2026.08.29
車のエンブレム完全図鑑|分からないメーカー国内外63種類を徹底解説
最終更新日: 2026.08.18

街中や駐車場で見かけた車を見て、「このエンブレムはどこのメーカーだろう?」と気になった経験はありませんか。
トヨタや日産、BMW、メルセデス・ベンツなど有名メーカーであれば見覚えがあっても、海外メーカーや新しいEVブランドになると、エンブレムだけでメーカーを判断するのは難しくなります。
また、同じメーカーでも年代によってデザインが変更されていたり、トヨタのクラウンやセンチュリーのように車種専用のエンブレムが使われていたりするケースもあります。
この記事では、国内外55ブランド+トヨタ車種専用8種類、合計63種類の車のエンブレムを国・地域別にまとめました。
国・地域別に見る車のエンブレム63種類一覧
今回紹介するエンブレムを国・地域別に分けると、以下のようになります。
| 国・地域 | 主なメーカー・車種 | 種類数 |
| 日本 | トヨタ、レクサス、日産、ホンダ、マツダ、スバル、三菱自動車、スズキ、ダイハツ、光岡自動車 | 10 |
| ドイツ | メルセデス・ベンツ、BMW、アウディ、フォルクスワーゲン、ポルシェ、オペル、アルピナ | 7 |
| イタリア | フェラーリ、ランボルギーニ、アルファロメオ、アバルト、マセラティ、フィアット | 6 |
| イギリス | MINI、アストンマーティン、ベントレー、ロールス・ロイス、ジャガー、ランドローバー、ロータス、マクラーレン | 8 |
| アメリカ | フォード、シボレー、キャデラック、テスラ、ジープ、リンカーン、クライスラー | 7 |
| フランス | プジョー、ルノー、シトロエン、DSオートモビル | 4 |
| スウェーデン | ボルボ、サーブ、ケーニグセグ、ポールスター | 4 |
| チェコ・スペイン・ルーマニア | シュコダ、セアト、ダチア | 3 |
| 中国・韓国 | ヒョンデ、KIA、ジェネシス、BYD、NIO、XPENG | 6 |
| トヨタ車種専用 | クラウン、センチュリー、旧型ハリアー、旧型アルファード、カローラシリーズ、エスティマ、マークX、エスクァイア | 8 |
合計すると、55ブランド+トヨタ車種専用8種類の63種類です。
ここからは、それぞれの国・地域の特徴を見ていきましょう。
日本車のエンブレム

日本車は街中で目にする機会が多く、比較的見分けやすいエンブレムが揃っています。
代表的なのが、3つの楕円を組み合わせたトヨタです。外側の楕円と内側で交差する2つの輪から構成され、内部には「T」も表現されています。
ほかにも、円形に「NISSAN」の文字が入った日産、Hをモチーフとしたホンダ、6つの星が並ぶスバル、3つのひし形からなる三菱自動車、大きなSが特徴的なスズキなどがあります。
日本車では以下の10メーカーを紹介しています。
トヨタ/レクサス/日産/ホンダ/マツダ/スバル/三菱自動車/スズキ/ダイハツ/光岡自動車
ハイエースやキャラバン、N-VAN、デリカD:5など、車中泊やキャンピングカーのベースとして親しまれている車種も多いのが特徴です。
トヨタには車種専用エンブレムもある

「トヨタ車なのに、トヨタのエンブレムが付いていない」と疑問に思ったことがある人もいるでしょう。
トヨタではメーカー共通のエンブレムとは別に、車種独自のマークを採用してきた例があります。
特に有名なのが、クラウンの王冠やセンチュリーの鳳凰です。
クラウンでは、車名の意味でもある王冠をかたどった専用マークが歴代モデルで使用されています。
センチュリーでは、翼と尾羽を広げた非常に細かな鳳凰のエンブレムが採用されています。
ほかにも旧型ハリアーでは車名の由来となったチュウヒをモチーフとしたマーク、旧型アルファードではギリシャ文字の「α」を思わせる専用マークなどが使われていました。
国産車のエンブレム・トヨタの車種専用マークの記事はこちらから
ドイツ車のエンブレム

ドイツ車には、円形や盾形をベースに星や輪、馬などを組み合わせた特徴的なエンブレムがあります。
近年は、立体的なクローム調のデザインから、シンプルな平面デザインへ変更するブランドも増えています。
代表的なのが、三方向へ伸びる星「スリーポインテッド・スター」のメルセデス・ベンツ、青と白を4分割した円形のBMW、4つの輪が横に並ぶアウディです。
そのほか、フォルクスワーゲン、ポルシェ、オペル、アルピナを含めた7ブランドがあります。
ドイツ車のエンブレム7種類の記事はこちらから
イタリア車のエンブレム

イタリア車には、ブランドの歴史や出身地を象徴する個性的なエンブレムが多くあります。
特に有名なのが、黄色い盾と黒い跳ね馬のフェラーリ、黒い盾に金色の猛牛を描いたランボルギーニです。
ほかにも、赤十字と蛇を組み合わせたアルファロメオ、サソリを描いたアバルト、三叉槍が特徴的なマセラティ、文字を主体とするフィアットがあります。
動物をモチーフにしたブランドも多いため、「馬」「牛」「サソリ」など、エンブレムに描かれているものからメーカーを探す方法もおすすめです。
イタリア車のエンブレム6種類の記事はこちらから
イギリス車のエンブレム

イギリス車では、翼をモチーフにしたエンブレムが多いことが特徴です。
MINIをはじめ、アストンマーティン、ベントレー、ロールス・ロイス、ジャガー、ランドローバー、ロータス、マクラーレンの8ブランドがあります。
高級車やスポーツカーのブランドも多く、文字や動物、翼などを組み合わせたデザインからメーカーを判別できます。
イギリス車のエンブレム8種類の記事はこちらから
アメリカ車のエンブレム

アメリカ車は、シンボルマークだけでなく、ブランド名そのものを大きく表示するエンブレムも多く見られます。
旧車では現行デザインと大きく異なる場合もあるため、車名や年式も判断材料になります。
紹介するのは、フォード、シボレー、キャデラック、テスラ、ジープ、リンカーン、クライスラーの7ブランドです。
例えばテスラは上部が湾曲した細いT形、ジープは図形よりも太い「Jeep」の文字そのものが大きな特徴です。
アメリカ車のエンブレム7種類の記事はこちらから
フランス・スウェーデン・その他ヨーロッパ車のエンブレム

フランス車では、プジョー、ルノー、シトロエン、DSオートモビルの4ブランドがあります。
さらにスウェーデンのボルボ、サーブ、ケーニグセグ、ポールスター、チェコのシュコダ、スペインのセアト、ルーマニアのダチアも紹介しています。
なかには、新旧でデザインが大きく変化したブランドもあります。
例えばダチアは、旧型では「DACIA」の文字を入れた青い盾形でしたが、近年はDとCをつないだようなデザインが使われています。
そのため、「昔見たエンブレムと形が違う」という場合は、車の年式にも注目してみましょう。
フランス・スウェーデン・チェコ・スペイン・ルーマニア車のエンブレムの記事はこちらから
中国・韓国車のエンブレム

近年、日本でも目にする機会が増えているのが中国・韓国の自動車ブランドです。
韓国のヒョンデ、KIA、ジェネシス、中国のBYD、NIO、XPENGなどがあります。
新しいEVブランドではアルファベットをデザインしたエンブレムも多く、マークだけでは判断しにくい場合があります。その場合は、リアに記載されたブランド名や車名も確認すると見つけやすくなります。
例えばヒョンデは楕円の中に傾いたHがあり、ホンダのHマークと似て見えることがあります。
ヒョンデは「傾いたH+楕円」、ホンダは「直立したH」という違いに注目すると判別しやすいでしょう。
中国・韓国車のエンブレム6種類の記事はこちらから
知りたい車のエンブレムをすぐに調べる方法|Googleレンズ

有名メーカーからマイナーなメーカーまで紹介しましたが、世界にはローカルメーカーを含め、まだ多くの自動車メーカーがあります。EVの普及で、今後は新しいメーカーも増えるかもしれません。
「これなんだろう?」と思ったときは、Google レンズがおすすめです。
GoogleアプリまたはChromeで画像を開き、レンズボタンを押すだけで画像検索を始められます。
手順
- GoogleアプリまたはChromeを開く
- Googleレンズボタンを押す
- カメラが起動。画面中央にある白い枠内にエンブレムを収める

- シャッターボタンを押して画像検索
- 検索結果から情報を確認
筆者も「このロゴは何だろう」とスマートフォンで調べ、旧ロゴやカスタムパーツのエンブレムだと分かったことがあります。
調べたいモノの形を言葉で表現するのは意外と大変です。
簡単に画像検索できるこの機能は、エンブレムに限らず多くの場面で役に立つでしょう。
車のエンブレム早見ガイドまとめ
今回は、国内外55ブランドとトヨタ車種専用8種類、合計63種類の車のエンブレムを国・地域別に紹介しました。
それぞれの国・メーカー別記事では、エンブレムの画像だけでなく、マークの由来や歴史、新旧デザインの違いについてさらに詳しく紹介しています。
街中で「この車、どこのメーカーだろう?」と思ったときは、本記事を入口として気になる国・メーカーの記事をチェックしてみてください。
エンブレムの意味や歴史まで知ることで、これまで何気なく見ていた車にも新しい発見があるかもしれません。






