2026.08.28
車のエンブレム完全図鑑|分からないメーカーアメリカ車7種類を徹底解説
最終更新日: 2026.08.28
街中や駐車場で見かけた車について「このエンブレムはどこのメーカーだろう」と気になったことはありませんか。
有名な国内・欧米のメーカーはもちろんのこと、最近ではアジアのメーカーの車も目にする機会が増えてきています。
この記事では、アメリカ車7種のエンブレムについて詳しく紹介していきます。
国・地域別に見る車のエンブレム63種類一覧
これから解説するエンブレムは、55メーカー+車種専用8台の計63種類のうち、アメリカ車7種類を紹介します。
| 国・地域 | 紹介するメーカー・車種 | 種類数 |
|---|---|---|
| 日本 | トヨタ、レクサス、日産、ホンダ、マツダ、スバル、三菱自動車、スズキ、ダイハツ、光岡自動車 | 10種類 |
| ドイツ | メルセデス・ベンツ、BMW、アウディ、フォルクスワーゲン、ポルシェ、オペル、アルピナ | 7種類 |
| イタリア | フェラーリ、ランボルギーニ、アルファロメオ、アバルト、マセラティ、フィアット | 6種類 |
| フランス | プジョー、ルノー、シトロエン、DSオートモビル | 4種類 |
| イギリス | MINI、アストンマーティン、ベントレー、ロールス・ロイス、ジャガー、ランドローバー、ロータス、マクラーレン | 8種類 |
| アメリカ | フォード、シボレー、キャデラック、テスラ、ジープ、リンカーン、クライスラー | 7種類 |
| スウェーデン | ボルボ、サーブ、ケーニグセグ、ポールスター | 4種類 |
| チェコ・スペイン・ルーマニア | シュコダ、セアト、ダチア | 3種類 |
| 中国・韓国 | ヒョンデ、KIA、ジェネシス、BYD、NIO、XPENG | 6種類 |
| トヨタ車種専用 | クラウン、センチュリー、旧型ハリアー、旧型アルファード、カローラシリーズ、エスティマ、マークX、エスクァイア | 8種類 |
| 合計 | 55ブランド+トヨタ車種専用8種類 | 63種類 |
世界のエンブレムに関しては、下記にまとめた記事がありますので、そちらでご確認ください。
アメリカ車のエンブレム7種類
アメリカ車には図形だけでなく、社名の文字を大きく見せるマークもあります。古い車では現行ロゴと異なるため、車名や年式も有力な手掛かりです。
フォード(Ford)|青い楕円と白い筆記体

大量生産方式の発展に影響を与え、乗用車からピックアップトラック、商用バンまで幅広く手がけてきました。
青い楕円の中央へ、白い筆記体でFordと記した「Blue Oval」が定着しています。
現在につながる筆記体は1907年に導入され、楕円形のマークが車両に付いたのは1927年のモデルAからです。
年代により青色や縁の厚さ、立体感は異なりますが、LAND ROVERの二段表記とは中央の綴りが明確に違います。
トランジットは、フォード公式のモーターホーム資料でもクラスBなどの架装用プラットフォームに挙げられています。
シボレー(Chevrolet)|横長の蝶ネクタイ形

大衆車からSUV、ピックアップトラック、コルベットのようなスポーツカーまで、多様な車種を展開しています。
中央が左右へ張り出した「Bowtie」と呼ばれる蝶ネクタイ形で、車種や年代により金色、黒色、輪郭線のみの仕様があります。
2026年型エクスプレスには架装対応の荷室仕様があります。
ただし、独立業者による装備はGMの新車保証対象外となるため、完成車メーカー純正のキャンピングカーとは区別が必要です。
キャデラック(Cadillac)|細分化された盾形

交換可能な標準部品や電動スターターなどを早期に採用し、技術と意匠の両面でアメリカ高級車の歴史を築きました。
横長の盾を細かく区切り、複数の色や線を配した「Cadillac Crest」が基本です。
原型はデトロイトの創設者アントワーヌ・ド・ラ・モット・キャデラックの家紋に着想を得ています。
旧型車には冠やリースをともなうマークもありますが、2020年以降の公式意匠には簡潔なモノクローム版も見られます。
テスラ(Tesla)|上部が湾曲した細いT形

電気自動車で一躍有名になったテスラ。充電設備や蓄電池、太陽光発電を組み合わせたエネルギー事業も展開しています。
エンブレムは、上端が左右へ弧を描き、中央の細い線が下へ伸びるT形です。
フロントやステアリングではシンボルだけ、車体後部では間隔を空けたTESLAの文字が使われる例もあります。
ジープ(Jeep)|太いJeepの文字

1940年に開発された四輪駆動試作車「Quad」と軍用車の系譜を持ち、現在も悪路走破性を重視したSUVを展開しています。
車両のエンブレムは、図形よりも太いJeepの文字を主体とする構成です。
装着場所によって銀色、黒色、車体同色などの違いがあり、立体的な文字になる場合もあります。
丸形ヘッドライトと7本の縦スロットを備えたグリルも象徴的ですが、グリル自体はエンブレムとは別のデザイン要素です。
リンカーン(Lincoln)|縦長の四方向へ伸びる星形

フォード傘下で快適性と上質さを重視し、歴代の大型セダンや現在のSUVに独自の高級感を与えてきました。
細い図形が上下左右へ伸び、縦に長い十字やコンパスのように見える「Lincoln Star」を採用しています。
この四方向の星は1955年にデザインされ、1956年型コンチネンタル・マークIIへ初採用されました。
クライスラー(Chrysler)|ブランド名から左右へ伸びる翼

技術を手の届く高級車へ取り入れる思想を掲げ、1980年代にはミニバン市場の形成にも大きく関わりました。
中央のCHRYSLERから、細長い翼が左右へ伸びるマークが近年の基本形です。
1924年のリボン形シールや1962年採用の五芒星「Pentastar」など、過去には外観の異なるマークも使われました。
2027年型パシフィカでは、翼を簡潔に再構成した新しい発光式バッジの採用が発表されています。
パシフィカには後席を床下へ格納する仕様がありますが、公式上の位置付けはファミリー向けミニバンであり、本格的なキャンピングカーではありません。
知りたい車のエンブレムをすぐに調べる方法|Googleレンズ

有名メーカーからマイナーなメーカーまで紹介しましたが、世界にはローカルメーカーを含め、まだ多くの自動車メーカーがあります。EVの普及で、今後は新しいメーカーも増えるかもしれません。
「これなんだろう?」と思ったときは、Google レンズがおすすめです。GoogleアプリまたはChromeで画像を開き、レンズボタンを押すだけで画像検索を始められます。
手順
- GoogleアプリまたはChromeを開く
- Googleレンズボタンを押す
- カメラが起動。画面中央にある白い枠内にエンブレムを収める

- シャッターボタンを押して画像検索
- 検索結果から情報を確認
筆者も「このロゴは何だろう」とスマートフォンで調べ、旧ロゴやカスタムパーツのエンブレムだと分かったことがあります。
調べたいモノの形を言葉で表現するのは意外と大変です。
簡単に画像検索できるこの機能は、エンブレムに限らず多くの場面で役に立つでしょう。
車のエンブレム早見ガイドを有効活用しよう

この記事ではアメリカ車7種類のエンブレムについて紹介させていただきました。
よく見かけるものでも、初めて名前を知ったメーカーもあるのではないでしょうか。
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もし、それでも見つからないときは筆者もおすすめのGoogle レンズを使ってみてください。
エンブレムの由来や歴史を知ることで、新たな楽しみが見つかるかもしれません。