2026.08.26
車のエンブレム完全図鑑|分からないメーカー中国車・韓国車6種類を徹底解説

最終更新日: 2026.08.18
街中や駐車場で見かけた車について「このエンブレムはどこのメーカーだろう」と気になったことはありませんか。
有名な国内・欧米のメーカーはもちろんのこと、最近ではアジアのメーカーの車も目にする機会が増えてきています。
この記事では、中国車・韓国車6種のエンブレムについて詳しく紹介していきます。
国・地域別に見る車のエンブレム63種類一覧
これから解説するエンブレムは、55メーカー+車種専用8台の計63種類のうち、ドイツ車7種類を紹介します。
| 国・地域 | 紹介するメーカー・車種 | 種類数 |
|---|---|---|
| 日本 | トヨタ、レクサス、日産、ホンダ、マツダ、スバル、三菱自動車、スズキ、ダイハツ、光岡自動車 | 10種類 |
| ドイツ | メルセデス・ベンツ、BMW、アウディ、フォルクスワーゲン、ポルシェ、オペル、アルピナ | 7種類 |
| イタリア | フェラーリ、ランボルギーニ、アルファロメオ、アバルト、マセラティ、フィアット | 6種類 |
| フランス | プジョー、ルノー、シトロエン、DSオートモビル | 4種類 |
| イギリス | MINI、アストンマーティン、ベントレー、ロールス・ロイス、ジャガー、ランドローバー、ロータス、マクラーレン | 8種類 |
| アメリカ | フォード、シボレー、キャデラック、テスラ、ジープ、リンカーン、クライスラー | 7種類 |
| スウェーデン | ボルボ、サーブ、ケーニグセグ、ポールスター | 4種類 |
| チェコ・スペイン・ルーマニア | シュコダ、セアト、ダチア | 3種類 |
| 中国・韓国 | ヒョンデ、KIA、ジェネシス、BYD、NIO、XPENG | 6種類 |
| トヨタ車種専用 | クラウン、センチュリー、旧型ハリアー、旧型アルファード、カローラシリーズ、エスティマ、マークX、エスクァイア | 8種類 |
| 合計 | 55ブランド+トヨタ車種専用8種類 | 63種類 |
中国・韓国車のエンブレム6種類
電気自動車や新しい輸入車では、アルファベットを崩したマークが増えています。
図形だけで判断しにくい場合は、車体後部のブランド表記も確認が必要です。
ヒョンデ(Hyundai)|楕円の中で傾いたH

乗用車やSUVに加え、電気自動車と燃料電池車も開発するヒョンデは、1967年設立の韓国メーカーです。以前はヒュンダイとも呼ばれていました。
横長の楕円内に、右へ傾いたHを配置しています。
直立したHを四角い枠で囲むHondaとは、文字の角度と外枠が異なる形です。
公式では、Hが企業担当者と顧客の握手を表し、楕円は世界への広がりを示すと説明されています。
車両では金属調の立体型、Webサイトなどでは平面的な単色表現も使われます。
KIA|一続きでKNにも見える文字

乗用車やSUVの電動化を進めるKIAは、車の製造にとどまらず、持続可能なモビリティサービスへ事業領域を広げています。
現行ロゴはK、I、Aを途切れにくい線でつなぎ、初見では「KN」に見えることがあります。
旧型車は楕円の中に読みやすいKIAの文字を置いており、現行型とは印象が大きく異なる意匠です。
新ロゴは2021年1月のブランド刷新で発表され、「Movement that inspires」という新しい方針とともに車種ごとに展開されました。
ジェネシス(Genesis)|中央の盾と左右に伸びる翼

ジェネシスは2015年にヒョンデから独立した高級車ブランドとなり、後輪駆動のセダンやSUV、電気自動車を展開しています。
エンブレムは中央の盾から細い翼が左右へ伸びる横長の形です。
中央が円形のMINIや、中心にBを置くベントレーとは中央部が異なります。
公式のデザインでは、盾の意匠がクレストグリルに、翼の意匠が左右2本ずつのランプに展開されています。
2021年公開のGV60では、従来より約80%薄いエンブレムに精緻なギヨシェ模様を採用しました。
BYD|楕円または文字を中心にしたBYD

充電池の開発を源流とするBYDは、電気自動車やプラグインハイブリッド車に加え、電池や電子部品も自社で開発する中国企業です。
基本となるのは、丸みを持たせた「BYD」の3文字です。
2021年に中国向け乗用車用ロゴから楕円枠を外し、文字の閉じた部分も開いたデザインへ変更しました。
2022年にはグループロゴも更新されましたが、こちらは赤い円形の枠を維持しています。
車両、企業表示、販売地域によって枠の有無が異なる点に注意が必要です。
NIO|上向きの山形と下向きの弧

2014年に設立されたNIOは、プレミアム電気自動車のほか、バッテリー交換サービスや車載デジタル技術も開発しています。
マークは上向きの山形と、下向きに開く弧を組み合わせた左右対称の図形です。
公式では上部が空とビジョン、下部が大地と行動を表し、両者が接する地平線に希望や新しい始まりを重ねています。
色や立体感は媒体によって異なるため、車体後部にある「NIO」の文字も併せて確認します。
XPENG|左右に広がるX形の図形

運転支援システムや車載OSを自社開発するXPENGは、2014年に設立された中国のスマート電気自動車ブランドです。
中央から4本の線が左右へ広がり、Xや翼のように見える図形を採用しています。旧型車と現行車では、線の端部や中央の間隔に違いが見られます。
知りたい車のエンブレムをすぐに調べる方法|Googleレンズ

有名メーカーからマイナーなメーカーまで紹介しましたが、世界にはローカルメーカーを含め、まだ多くの自動車メーカーがあります。EVの普及で、今後は新しいメーカーも増えるかもしれません。
「これなんだろう?」と思ったときは、Google レンズがおすすめです。
GoogleアプリまたはChromeで画像を開き、レンズボタンを押すだけで画像検索を始められます。
手順
- GoogleアプリまたはChromeを開く
- Googleレンズボタンを押す
- カメラが起動。画面中央にある白い枠内にエンブレムを収める

- シャッターボタンを押して画像検索
- 検索結果から情報を確認
筆者も「このロゴは何だろう」とスマートフォンで調べ、旧ロゴやカスタムパーツのエンブレムだと分かったことがあります。
調べたいモノの形を言葉で表現するのは意外と大変です。
簡単に画像検索できるこの機能は、エンブレムに限らず多くの場面で役に立つでしょう。
車のエンブレム早見ガイドを有効活用しよう

この記事では中国車・韓国車6種類のエンブレムについて紹介させていただきました。
よく見かけるものでも、初めて名前を知ったメーカーもあるのではないでしょうか。
このサイトをお気に入り登録しておけば、次にわからないエンブレムが見つかったときも解決できます。
もし、それでも見つからないときは筆者もおすすめのGoogle レンズを使ってみてください。
エンブレムの由来や歴史を知ることで、新たな楽しみが見つかるかもしれません。
