CAMPINGCAR LIFE

2026.04.07

3ナンバーと5ナンバーの違いとは?サイズ・税金・維持費をわかりやすく解説

最終更新日: 2026.04.07

車を選ぶとき、「3ナンバーと5ナンバーは何が違うのだろう」と疑問を感じたことがある人もいるでしょう。

特にヴォクシーやノア、セレナなどのミニバンは、同じ車種でもナンバーが異なる場合があります。

3ナンバーと5ナンバーの違いは、「サイズ」と「排気量」です。

ただし、この違いは税金や維持費にも関わるため、あらかじめ理解しておくことが大切です。

この記事では、3ナンバーと5ナンバーの違いを初心者にも分かりやすく基礎から解説します。

それぞれの特徴や選び方も紹介するので、車選びの参考にしてみてください。

3ナンバーと5ナンバーの違いは「サイズと排気量」

3ナンバーと5ナンバーの違いは、「サイズ」と「排気量」で決まります。

具体的には、以下の4つの項目で判断されます。

  • 全長

  • 全幅

  • 全高

  • エンジンの排気量

それぞれに明確な基準があり、1つでも超えると3ナンバー、すべて基準内であれば5ナンバーに分類されます。

この仕組みを理解すれば、同じ車種でもナンバーが異なる理由が見えてきます。

ここでは、それぞれの基準について詳しく見ていきましょう。

サイズ(全長・全幅・全高)の違い

3ナンバーと5ナンバーは、車体サイズの基準によって区分されます。

具体的には、以下のいずれかを超えると3ナンバーです。

  • 全長:4,700mm超

  • 全幅:1,700mm超

  • 全高:2,000mm超

すべて基準内に収まる車は5ナンバーとなり、コンパクトで扱いやすいのが特徴です。

最近では、全幅がわずかに基準を超えるミニバンやSUVも増えています。そのため、見た目がそれほど大きくなくても、3ナンバーに分類されるケースがあります。

排気量の違い

排気量も、3ナンバーと5ナンバーを分ける基準の1つです。

具体的には、排気量が2,000ccを超えると3ナンバーに分類されます。

排気量が大きい車はエンジンのパワーに余裕があり、高速道路や多人数乗車でも快適に走行しやすいのが特徴です。

一方で、排気量が大きくなるほど燃費や税金に影響しやすく、維持費は高くなる傾向があります。

なお、サイズが基準内であっても排気量が2,000ccを超えていれば3ナンバーになります。

ナンバー区分は「サイズ」または「排気量」のどちらかで決まる点を押さえておきましょう。

3ナンバーと5ナンバーの税金・維持費の違い

3ナンバーと5ナンバーでは、基本的に3ナンバーの方が維持費は高くなる傾向があります。

これは、排気量の違いや車体サイズの大きさが、税金や各種コストに影響するためです。

ここでは、自動車税や車検費用、日常的なメンテナンス費用の違いを分かりやすく整理していきます。

自動車税の違い

自動車税は、車のナンバーではなく排気量によって決まります。

そのため、排気量が大きくなりやすい3ナンバーの方が高くなる傾向があります。

排気量ごとの自動車税の目安は、以下のとおりです。

このように、排気量が増えるほど税額も段階的に上がります。

なお、車体がコンパクトでも排気量が大きい車は存在するため、サイズやナンバーだけで税金の安さを判断するのは避けたほうがよいでしょう。

一方で、ハイブリッド車や電気自動車などは税制優遇が適用されるケースもあります。

購入時はナンバー区分だけでなく、排気量や優遇措置の対象かどうかも確認しておくと安心です。

車検費用の違い

車検費用はナンバーによって決まるものではありません。

車検の費用は、自賠責保険料・重量税・印紙代で構成されますが、差が出やすいのは車両重量に応じて決まる「重量税」です。

重量税の主な違いは以下のとおりです。

車両重量が増えるほど重量税も上がり、結果として車体の大きい3ナンバーは費用が高くなりやすくなります。

同じ3ナンバーであっても、重量によって数万円単位で差が出るため、個別のスペックを確認しておくと安心です。

メンテナンス費用や部品代の違い

日常的なメンテナンス費用や部品代に関しても、3ナンバーの方が高くなる傾向があります。

特に差が出やすい項目は以下の項目です。

  • タイヤ代(サイズが大きくなるほど高額)

  • エンジンオイル代(排気量が大きいほど使用量が増える)

  • ブレーキパッド(車重が重いほど消耗しやすい)

  • バッテリー(性能が高い分、価格も上がりやすい)

日常的なメンテナンス費用は走行距離によっても変わるため、利用頻度が多い人ほど差が出やすくなるでしょう。

コスパを重視する場合は、こうしたランニングコストも含めて判断することが大切です。

ミニバンで見る3ナンバーと5ナンバーの違い

3ナンバーと5ナンバーの違いが分かっても、実際の車でどう違うのか気になる人は多いでしょう。

ヴォクシーやノア、セレナなどのミニバンでは、5ナンバーと3ナンバーの両方が存在しますが、近年は3ナンバーが主流になりつつあります。

ここでは、人気ミニバンのサイズやナンバー区分を比較しながら、その違いと3ナンバー化が進んでいる理由を解説します。

ヴォクシー・ノア・セレナの違い

ヴォクシーやノア、セレナといった人気ミニバンは、現在3ナンバーが主流になっています。

現行モデルの主なサイズとナンバー区分は以下の通りです。

このように、全体的に全幅が広がる傾向にあり、現在5ナンバーを選べるのはセレナの一部グレードに限られます。

つまり、街で見かけるヴォクシーやノアの5ナンバーは旧モデルなのです。

3ナンバー化が進んでいる理由

近年、ミニバンをはじめとした多くの車で、3ナンバー化が進んでいます。

その背景にあるのは、安全性や快適性を重視するユーザーのニーズの変化です。

まず、安全性能の向上にともない、車体は年々大きくなる傾向にあります。

衝突時の安全性を高める構造や装備が追加されることで、ボディサイズ、特に全幅は広がりやすくなっています。

また、室内空間の広さも重視されるようになりました。

ゆとりのある車内を確保するためにボディは拡大し、ミニバンでは3列シートでも快適に過ごせる広さが求められています。

さらに、デザイン面でも存在感のあるボディが好まれる傾向にあり、メーカー側も3ナンバーサイズを前提とした設計を採用するケースが増えています。

こうした流れが重なり、現在では3ナンバーが主流となっています。

3ナンバーと5ナンバーはどっちを選ぶべき?

3ナンバーと5ナンバーの違いを理解したうえで、最終的に気になるのは「どちらを選ぶべきか」という点です。

維持費を抑えたいのか、それとも広さや快適性を優先したいのかによって選ぶべきナンバーは異なります。

ここでは、それぞれに向いている人の特徴を整理していきます。

5ナンバーがおすすめな人

5ナンバーは、維持費や扱いやすさを重視する人に向いています。

  • 維持費をできるだけ抑えたい

  • 狭い道や住宅街をよく走る

  • 駐車場のサイズに制限がある

  • コンパクトで運転しやすい車が欲しい

日常使いが中心で、コストや取り回しを重視する場合は5ナンバーが選びやすいでしょう。

3ナンバーがおすすめな人

3ナンバーは、広さや走行性能を重視する人に向いています。

  • 室内空間の広さや快適性を重視したい

  • 家族での利用や長距離移動が多い

  • 高速道路をよく利用する

  • デザインや存在感を重視したい

多少コストがかかっても、快適性や余裕のある走りを求める場合は3ナンバーが適しています。

まとめ|3ナンバーと5ナンバーの違いはサイズと排気量

3ナンバーと5ナンバーの違いは、車のサイズと排気量によって決まります。

どちらが優れているというものではなく、用途や重視するポイントによって選び方が変わります。

維持費を抑えたい場合や、狭い道・駐車環境を重視するなら5ナンバーが適しています。一方で、広さや快適性、走行性能を重視するなら3ナンバーがよいでしょう。

また、自動車税や車検費用はナンバーの区分ではなく、排気量や車体の重さで金額が変わる点も押さえておきたいポイントです。

車選びでは、使い方だけでなく維持費まで含めて考えることが大切です。

自分のライフスタイルに合った1台を選び、納得のいくカーライフを実現しましょう。

CAM-CAR | キャンカー編集部

RELATED 関連記事

    関連記事はありませんでした。