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2026.01.24

これを見ればもう完璧|いまさら聞けない車の標識の意味と役割

最終更新日: 2026.01.24

運転に慣れてくると、何も考えずに車を運転している人も多いのではないでしょうか。

でも「この標識の意味はなにか」「このまま進んで大丈夫かな」と、ふと迷った経験はないでしょうか。特にキャンピングカーでの旅行中に知らない地方を走るときや普段通らない道や狭い道路に入ったときは、標識ひとつの判断ミスが大きなトラブルの原因になることがあります。

本記事では、車の標識の一覧や役割をわかりやすく整理し、安全運転に役立つ知識を解説します。

いまさら聞けない車の標識|道路標識は4種類にわけられる

引用:道路:道路標識等 – 国土交通省

道路標識は大きく分けて4つの種類に分類されます。

  • 規制標識:特定の交通方法を禁止、規制、制限などを指示するもの
  • 指示標識:通行するうえで守る必要がある事項について指示するもの
  • 警戒標識:道路上の危険を前もって知らせ、注意を促すもの
  • 案内標識:目的地や通過地点の方向、距離や道路上の位置を示すもの

今回は、特に覚えておきたい標識から順に解説します。

規制標識|特定の交通方法の禁止、規制、制限などを指定するもの

規制標識は、道路でしてはいけないことを示す最も重要な標識です。

守らないと、交通違反や事故につながる危険性が高くなります。

代表的な規制標識が、一時停止です。一時停止は「少し減速すればいい」「周囲に車がいなければとまらくていい」と勘違いされがちですが、誤りです。一時停止は、停止線の手前で完全に車を止める必要があり、タイヤがわずかに動いている状態は停止と認められません。キャンピングカーの場合、車体が大きく死角も増えるため一時停止を確実に行うことが事故防止につながります。

規制標識は、知らないからという理由では済まされない標識です。必ず従うものとして最優先で意識することが安全運転につながります。

指示標識|通行するうえで守る必要がある事項について指示そするもの

指示標識は、道路で守るべき行動を示す標識です。

規制標識が「してはいけないこと」を示すのに対し、指示標識は「こうしてください」という指示を示します。見落としたり勘違いすると、事故につながる危険性があります。特に、知らない道や狭い地方道を走るときは注意が必要です。

代表的な指示標識の一つは徐行です。徐行は、ゆっくり走ればいいという意味ではなく、いつでも止まれる速度で走ることを指します。軽く減速しただけでは徐行とはみなされません。

キャンピングカーで走行する場合は、車体が長く重いため制動距離が長くなることから、徐行標識のある道路では早めに減速し、状況に応じて完全停止できる速度で運転することが重要です。

指示標識は、道路上で運転の方法を示すための標識です。特に徐行は正しく理解して守ることが重要で、車体が大きいキャンピングカーほど安全運転に直結するため、必ず正しく理解して守りましょう。

警戒標識|道路上の危険を前もって知らせ、注意を促すもの

警戒標識は、道路の先の危険や注意すべき状況を知らせる標識です。

見通しの悪い交差点やカーブ、坂道、踏切など、危険が潜む場所では、事前に注意を促すことで事故のリスクを減らせます。特に普段通らない道や地方を走る際は、警戒標識を見落とすと予想外の事態に直面することがあります。

代表的な警戒標識は、カーブありや坂道あり、幅員減少、交差点ありです。キャンピングカーの場合、車体が重く死角が増えるため警戒標識を見落とさず、早めのブレーキと周囲確認を意識することが安全運転に直結します。

警戒標識は、事前に注意して安全を確保するための情報として活用するのがポイントです。知らない道でも標識を見て判断する習慣をつけることで、事故のリスクを大幅に減らせます。

案内標識|目的地や通過地点の方向、距離や道路上の位置を示すもの

案内標識は、進行方向や目的地を示す標識です。

知らない地方や普段通らない道では、ナビだけでは道順が不明確な場合があります。案内標識を確認することで、進むべき方向や分岐点を事前に把握でき無理な車線変更や急な進路変更を避けやすくなるでしょう。

案内標識は主に青色や緑色の基調とし、目的地までの距離、高速道路や主要道路の案内、交差点や分岐点の方向などを示します。

キャンピングカーのように車体が大きい車では、直前での進路変更が難しいため、案内標識を早めに確認して走行することで快適で安全な運転につながります。

案内標識は、守るための標識ではなく判断を助ける標識です。特に知らない道や地方を走るときは、早めの情報を把握することで安心して運転することができます。

補助標識とは|主標識の意味を補足する標識

引用:標識の種類

補助標識は、主標識の意味や適用条件をより具体的に伝えるための標識です。単独では意味を持たず、必ず主標識とセットで理解することが大切です。

時間・曜日・期間の補助標識

規制や指示がいつ適用されるのかを明確に伝えるものです。

時間帯や曜日によって制限が変わるため、見落とすと違反につながります。

具体例は、次のとおりです。

  • 平日7~9時通勤時間帯進入禁止
  • 12月~3月まで冬季のみ駐車禁止
  • 7時~20時日中のみ速度制限

補助標識は、規制や指示がいつ適用されるかを正確に確認することが大切です。

区間・距離の補助標識

主標識の適用範囲を示します。

一時停止や徐行などの規制が、道路のどの範囲に適用されるかを明確にするためです。見落とすと、適用区間内で規制を守らなかったり、必要以上に減速をしたりする原因になります。

具体例は、次のとおりです。

  • この先100m徐行や車両制限適用区間
  • 次の交差点まで一時停止や進入禁止の範囲

適用区間を把握して安全運転に活かしましょう。

車両・通行対象やその他注意事項の補助標識

対象車両や特殊条件を示す標識です。

大型車やキャンピングカーなど、車体サイズや種類によって適用範囲が変わることがあります。また、道路の特殊条件や危険も補足してくれため、見落とすと事故や通行トラブルの原因になります。

具体例は、次のとおりです。

  • 大型車のみ、自転車除く、二輪車禁止
  • 滑りやすい、傾斜あり、車高制限

自分の車に適用されているか確認して安全運転に活かしましょう。

まとめ|標識を正しく理解して安全運転を

引用:道路標識一覧と意味。規制標識・補助標識などの種類|チューリッヒ

車の標識は、規制・指示・警戒・案内の4種類に大別されます。

  • 規制標識:してはいけないこと
  • 指示標識:こうしてください
  • 警戒標識:注意せよ
  • 案内標識:方向や距離を示す

さらに、補助標識で時間や区間、対象車両などの条件を補足しています。正しく理解して守ることが安心で安全な運転につながります。

特に、一時停止や徐行など勘違いしやすい標識は、しっかり確認することが大切です。知らない道や地方を走るときも、標識を見ながら運転する習慣をつければ、快適で安全なドライブが楽しめます。

キャンピングカーで遠出する際の参考にしてみてください。

CAM-CAR | キャンカー編集部

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