2026.02.27
北海道で一度は立ち寄りたいおすすめサービスエリア・パーキングエリア8選
最終更新日: 2026.02.27
長距離ドライブや旅行の途中で欠かせない存在が、サービスエリア(SA)やパーキングエリア(PA)です。
北海道の高速道路はSA/PA間の距離が長いため、どこで休憩するかを考えておく必要があります。
近年は施設の充実や個性化が進み、雄大な景色を望めるスポットや、ご当地色豊かなグルメが楽しめる場所も増えてきました。
この記事では、北海道で一度は立ち寄りたいおすすめのサービスエリア・パーキングエリアを8ヵ所ご紹介します。
北海道で満足度が高いおすすめのサービスエリア・パーキングエリア8選
日本の都道府県で最大の面積を誇る北海道。
その広さは東北6県と新潟県を合わせた規模に匹敵し、気軽なドライブでも計画的な休憩が欠かせません。
ここでは、施設の充実度や話題性はもちろん、景観やご当地グルメなど「ここでしか味わえない」魅力をもつスポットを8ヵ所ご紹介。
道内各地から見逃せないスポットが登場します。
輪厚PA(道央自動車道・上り/下り)|道内最大級の規模を誇る拠点PA

札幌近郊でひときわ存在感を放つのが、北広島市にある「輪厚PA」。
道央自動車道の上下線に設けられ、道内の高速道路休憩施設の中でも最大級の規模を誇るパーキングエリアです。広々とした敷地に飲食や売店が揃い、道央ドライブの要所として多くの利用者に親しまれています。
上下線ともにフードコートや売店が充実しており、ザンギやジンギスカンなど北海道らしいメニューが味わえます。

輪厚PA(下り)ジンギスカン定食
札幌と新千歳空港を結ぶルート上にある輪厚PAは、道央エリアを走るなら、一度は立ち寄っておきたい定番スポットといえるでしょう。
砂川SA(道央自動車道・上り/下り)|日本最北のSAとハイウェイオアシス
日本最北に位置するサービスエリアが、道央自動車道の「砂川SA」。
上下線それぞれからハイウェイオアシスへアクセスできるつくりが、大きな特徴です。
ハイウェイオアシス館には売店やレストランのほか、地元野菜の直売所も併設されており、食事も買い物も楽しむことができます。
さらに、隣接する「北海道子どもの国」には遊具や遊び場が充実。小さな子供連れでも一日ゆったり過ごせるでしょう。

フードコートではザンギやポークチャップなど、北海道らしいボリューム感のあるメニューが揃います。

砂川ポークチャップ定食
道北や道東方面へ向かう中継地点としてはもちろん、ドライブの目的地としても楽しめるサービスエリアです。
公式サイト:砂川ハイウェイオアシス館
岩見沢SA(道央自動車道・上り/下り)|空知エリアの味覚を楽しむ

道央自動車道の岩見沢IC〜三笠IC間に位置するのが「岩見沢SA」です。
空知エリアの玄関口にあたり、旭川方面から札幌へ向かう際に立ち寄りやすい場所となっています。
フードコートでは「海鮮黒醤油あんかけ飯」や「いかげそ丼」など、北海道らしい食材を使ったメニューが提供されています。デザートではよつ葉ソフトクリームもおすすめ。


下り線には、ばんえい競馬をモチーフにした馬のモニュメントがあり、写真スポットとしても知られています。

出典:ぐうたび北海道
一方、上り線には季節の花を楽しめるガーデンエリアが整備され、散策しながらひと息つける環境が整っています。
上りと下りで違った楽しみ方ができる、魅力的なサービスエリアです。
有珠山SA(道央自動車道・上り/下り)|洞爺湖を望む絶景サービスエリア

出典:だてめぐり
道央自動車道で景色を楽しみながら休憩したいなら、伊達市にある「有珠山SA」は外せません。
洞爺湖や噴火湾、有珠山周辺の自然を間近に感じられるロケーションが魅力で、道南エリアを代表する景観型のサービスエリアです。
上り線にはドッグランが整備されており、愛犬と一緒に立ち寄りやすい環境が整っています。展望台からは有珠山を間近に望むことができ、時間帯によっては夕日や夜景も楽しめるスポットとして人気です。
洞爺湖温泉や有珠山観光の立ち寄りスポットとしてもおすすめです
豊浦噴火湾PA(道央自動車道・上り)|噴火湾を見下ろす絶景スポット

出典:Honda Dog
道央自動車道で静かに海を望む景色を楽しむなら「豊浦噴火湾PA」に立ち寄ってみたいところです。
駐車場から歩いてすぐの「噴火湾展望公園」にある展望台へ上ると、噴火湾の景色がふっと視界に広がります。

湾を包み込むような海の曲線と、空の青さ。車を降りて数分歩くだけで、景色の中に身を置く感覚が味わえます。
PA自体は売店などもないコンパクトな造りですが、ドライブの合間にゆったりとした時間がつくれる貴重なスポットです。
公式サイト:豊浦噴火湾PA(上り)
八雲PA(道央自動車道・上り/下り)|パノラマパークと一体になった滞在型PA

噴火湾を楽しむなら、八雲町にある「八雲PA」もおすすめです。
展望台から海を見下ろす豊浦噴火湾PAとは異なり、こちらは広大な「噴火湾パノラマパーク」と一体になった造りが特徴です。

園内には芝生広場や展望スペースが広がり、晴れた日には噴火湾と山並みを同時に望めます。さらに、パークゴルフ場(有料)や予約制のBBQコーナー、オートキャンプ場も整備。夏にはひまわり、秋にはコスモスが咲く花畑もあり、季節ごとの景色を楽しめます。
八雲PA自体はトイレ中心のシンプルな造りですが、パークの利用も含めて考えれば、旅の目的地として訪れる価値のあるパーキングエリアです。
公式サイト:八雲PA
占冠PA(道東自動車道・上り/下り)|森に囲まれた癒しスポット

出典:占冠村公式サイト
道東自動車道を札幌方面から帯広方面へ進む途中、山深いエリアに現れるのが「占冠PA」です。
日高山脈に囲まれたロケーションで、都市部のSAとはまったく異なる空気が流れています。
上下線それぞれに地元色のある売店が入り、軽食や農産物を扱っているのが特徴です。
なかでも上り線は、鹿肉バーガーを提供する店舗や、占冠産の野菜・とうきびを販売する売店が並び、ここでしか味わえないグルメに舌鼓を打つことができます。

近くには、有名ホテルもあり、リゾートやスキーの行き帰りに立ち寄る利用者も少なくありません。
自然の中でひと息つける存在として覚えておきたいPAです。
※営業は例年4月下旬〜11月上旬。冬季はトイレ・自動販売機のみ利用可能。
由仁PA(道東自動車道・上り/下り)|メロンの里で味わう季節の甘み

出典:Honda Dog
道東自動車道を夕張・十勝方面へ走る途中にあるのが、由仁町の「由仁PA」です。
農業が盛んな地域に位置し、季節の味覚に出合えるパーキングエリアとして知られています。
売店には地元産の農産物や加工品が並び、夏場にはメロンを使った商品が目を引きます。
なかでもメロンソフトは人気のひとつ。さっぱりとした甘さで、ドライブの合間にちょうどよい一品です。

出典:はるたべ
軽食コーナーでは地元食材を使ったメニューも提供され、派手さはないものの地域色を感じられます。
夕張方面へ向かう途中に立ち寄れば、北海道らしい“旬”を味わえる休憩スポットです。
サービスエリア/パーキングエリアに関するよくある質問

サービスエリアやパーキングエリアは、何気なく利用していても意外と知らない点があるものです。
ここでは、北海道ならではのポイントも含めて、よくある疑問にお答えします。
Q. サービスエリアとパーキングエリアの違いとは?
サービスエリア(SA)は規模が大きく、食事や買い物、休憩設備が充実しているのが一般的です。
パーキングエリア(PA)は比較的コンパクトで、短時間の休憩を想定した施設とされています。
ただし近年はPAでも売店や軽食コーナーが整備され、施設内容の差は以前ほど明確ではありません。北海道ではPAでも地域色のある売店が入っているケースがあり、立ち寄る価値のあるスポットも少なくありません。
Q. 北海道のSA/PAは本州より間隔が長い?
北海道の高速道路は都市間の距離が長く、SA/PAの間隔も本州に比べて広めです。
最大で50㎞を超える区間もあり、道東自動車道など山間部を走るルートでは、営業期間が限られているPAもあります。
事前に位置関係を確認し、給油やトイレのタイミングをある程度考えておくとよいでしょう。
Q. 冬季に北海道のSA/PAを利用する際の注意点は?
北海道では冬季に一部施設が営業を休止する場合があります。
営業期間が春から秋に限られるPAもあるため、事前に確認しておくと安心です。
また、吹雪や路面凍結により走行環境が大きく変わることもあります。駐車場内も滑りやすくなるため、足元には十分注意が必要です。スタッドレスタイヤは最低限の必須装備と考えておきましょう。
Q. 深夜や降雪時に利用する場合の注意点は?
深夜は営業している店舗が限られるため、利用できる設備を事前に確認しておくと安心です。山間部では気温が大きく下がることもあり、防寒対策も重要になります。
また、降雪時に車内で暖を取るための長時間アイドリングは注意が必要です。
マフラーが雪で塞がれると、一酸化炭素中毒の危険があります。こまめに排気口の周囲を確認し、安全を最優先に行動しましょう。
まとめ|北海道のSA/PAは絶景とグルメに出会える場所

北海道のドライブは、移動そのものが旅です。
まっすぐに伸びる道路の先に、海が広がったり、山並みが現れたり。そんな景色の節目にあるのが、サービスエリアやパーキングエリアです。
展望台から噴火湾を眺めたり、公園で風に吹かれたり、地元のメロンソフトを味わったり。ほんの短い立ち寄りでも、その土地の空気に触れることができます。
目的地に急ぐだけでは気付けない景色が、途中にはあります。
北海道を走るなら、休憩もまた旅の一部。次のドライブでは、立ち寄る場所にも少しこだわってみてはいかがでしょうか。