2025.04.22
100均のランタンでキャンプをもっと快適に|防災用にも使える

最終更新日: 2025.04.22
「高いランタンじゃなくても、使えるやつはある?」キャンプや車中泊、防災備えとしても役立つのが100均のランタンです。1,000円以下とは思えない明るさや機能性、デザイン性を備えたアイテムが多数あります。この記事では、100均で買えるおすすめランタン5選と、選び方のポイント5つを紹介します。「安いけど安心して使える」ランタン選びのヒントを、ぜひ持ち帰ってください。
失敗しない|100均ランタンの選び方

100均ランタンは種類も多く迷いますが、安さだけで選ぶと失敗しがちです。キャンプや防災にも役立つ、価格以上のランタンを見つけるための5つのポイントを解説します。
明るさと光の調整
キャンプや防災で使うランタンは、最低でも100ルーメン、理想は200ルーメン以上の明るさがあると安心です。夜の作業や食事の際にも視界をしっかり確保できます。また、調光機能付きなら、テント内では光を抑え、外では明るくと、シーンに合わせた使い分けが可能で、快適性もぐっと高まります。ランタンを選ぶ際は、ルーメン値と調光機能の有無を必ずチェックしましょう。
電源の種類
ランタンの電源には乾電池式とUSB充電式があります。乾電池式は、電池を入れ替えるだけで使える手軽さが魅力です。電源が取りにくいキャンプ場や非常時の備えに向いています。USB充電式は、繰り返し使える点で経済的です。自宅や車内など、充電しやすい場所での使用におすすめです。それぞれの特徴をふまえて、使う環境に合った電源タイプを選びましょう。
防水性能の確認
屋外や非常時に使うランタンは、防水性能があるかどうかが重要です。突然の雨や夜露で濡れた際、水が内部に入り込むと故障の原因になります。購入前、パッケージに「IPX4」などの防水規格が記載されているかをチェックしましょう。特にキャンプや防災用に備えるなら、水に強いモデルを選ぶと安心につながります。
連続使用時間
ランタンは長時間使えるかどうかが重要です。キャンプや災害時に電池が切れると、行動が制限されてしまいます。目安としては8時間以上、できればそれ以上点灯できるモデルがおすすめです。中には24時間超えの製品もあります。購入前に、パッケージや商品説明で使用可能時間をチェックしておきましょう。
サイズと携帯性
収納スペースが限られるキャンプでは、コンパクトで軽いランタンが便利です。たとえば、折りたたみ式や伸縮タイプなら、荷物にならず持ち運びも楽になります。「軽さ・小ささ・明るさ」のバランスを意識して選ぶのがポイントです。
100均ランタンのおすすめ5選

ここでは、1,000円以下で手に入るおすすめランタンを紹介します。手頃な価格ながら、デザイン・明るさ・機能性に優れたモデルが揃っており、キャンプや防災に役立つものばかりです。それぞれの特徴を比較しながら、使い方に合った1台を選ぶ参考にしてください。
ダイソー|調光機能付ランタン

画像引用:ダイソーオンラインショップ
シンプル設計で実用性重視。必要な明るさをダイヤルで調整。
- 価格: 税込550円
- サイズ: 約10cm × 10cm × 高さ25cm
- 明るさ: 最大約160ルーメン(全光束)
- 電源: 単3乾電池×3本(別売り)
- 連続点灯時間: 約2時間(最大発光時)
- 点灯方式: 無段階調光(ダイヤル式)
- 材質: 本体:ABS樹脂、ポリプロピレン、ポリスチレン/取っ手:スチール
- デザイン: シンプル&縦長、吊り下げにも置き型にも対応
- 特徴:
- ダイヤル式の調光で明るさを細かく調整可能
- LEDタイプで発光安定、白色系の実用的な光
- 軽量かつ扱いやすく、家庭用照明としても使用可
「装飾よりも実用性重視」「使いやすくて明るいランタンが欲しい」人にぴったりです。
ダイソー|LEDタッチランタン

画像引用:ダイソーオンラインショップ
タッチで操作、光色も明るさも自由自在。インテリアにも馴染む1台。
- 価格: 税込550円
- サイズ: 約8.6cm × 高さ10.5cm × 奥行8.6cm
- 電源: 単3乾電池×3本(別売り)
- 連続点灯時間: 約23〜35時間(光量により変動)
- 点灯モード:
- 昼光色 → 暖色 → 昼光色+暖色 → 消灯(タップで切替)
- 長押しで無段階調光可能
- 操作方式: タッチ式スイッチ(乳白色のランプ上部をタップ)
- デザイン: 丸型&コンパクト、室内でも違和感のないシンプルデザイン
- 特徴:
- タッチ操作で光色・明るさを細かく調整可能
- 一番暗い状態なら35時間持続、停電時の備えにも
- デザイン性が高く、部屋の明かりやアウトドアライトとしても人気
「おしゃれで操作が簡単なランタンが欲しい」「停電時や室内でも違和感なく使いたい」人におすすめです。
ダイソー|フィラメントランタン

画像引用:ダイソーオンラインショップ
レトロで柔らかい光が魅力。雰囲気重視派にぴったりの一本。
- 価格: 税込550円
- サイズ: 500mlペットボトル程度のコンパクトサイズ
- 電源: 単4乾電池×2本(別売り)
- 連続点灯時間: 約48時間(使用状況による)
- 点灯方式: ON/OFFスイッチ式
- デザイン: キャンドル風フィラメントライト/アンティーク調
- 素材: プラスチック製(軽量・火を使わず安全)
- 特徴:
- フィラメント風の柔らかな灯りで、リラックスした雰囲気を演出
- 軽量&安全性が高く、インテリアにもアウトドアにも最適
- コスパ抜群で、見た目重視派に人気
「明るさよりも雰囲気を大事にしたい」「おしゃれなデザインがいい」という人におすすめです。
Watts|LED おしゃれ COBランタン

画像引用:Wattsオンラインショップ
引き出すだけで点灯。明るさ重視ならこの1台。
- 価格: 税込550円
- サイズ: 約幅7cm × 奥行7cm × 高さ10cm(収納時)
- 電源: 単4乾電池×3本(別売り)
- 連続点灯時間: 約10時間(使用状況により変動)
- 点灯方式: スライド式(引き出すと自動点灯)
- 光源: COBライト(広範囲を明るく照らす)
- 素材: ABS樹脂
- 特徴:
- 操作はスライドのみ。
- 自動点灯COBライトで明るく、災害時にも安心
- 軽量&コンパクトで持ち運びやすい
「明るさ優先で選びたい」「防災用として常備しておきたい」人におすすめです。
キャンドゥ|LEDランタンライト

画像引用:Can★Doネットショップ
引き出すだけで点灯。シンプル構造で誰でも使いやすい。
- 価格: 税込330円
- サイズ: 直径約8.5cm × 高さ12.5cm(収納時)
- 電源: 単3乾電池×3本(別売り)
- 点灯方式: 折りたたみ式(ライト部を引き出すと自動点灯)
- デザイン: 黒ベースでシンプル、フック付きで吊り下げも可能
- 素材: ABS樹脂、スチール
- 特徴:
- 引き出すだけで点灯、電源操作が不要で簡単
- フック付きでテント内やタープ下に吊るせる
- キャンプや停電時の備えとしても活躍
「とにかく操作がシンプルなランタンが欲しい」「安くて使いやすいサブ用を探している」人におすすめです。
まとめ
100均のランタンは、価格以上の機能やデザインを備えたモデルが多く、キャンプにも防災にも十分活用できます。今回紹介した5つのランタンは、いずれもコストパフォーマンスに優れており、使い方に合わせて選べば心強い存在になるはずです。手頃だからこそ、自分にとって「ちょうどいい1台」を見つける視点が大切です。