2026.01.25
東北のサービスエリアおすすめ7選!キャンピングカー旅で寄るべき絶品グルメと施設を解説
最終更新日: 2026.01.25
東北道を北上し、豊かな自然と絶品グルメを巡るキャンピングカーの旅。しかし、東北エリアは一区間の距離が非常に長く、休憩のタイミングを逃すと「食事にありつけない」「給油が間に合わない」といった事態に陥りかねません。
特に車体の大きいキャンピングカーの場合、駐車マスの停めやすさはもちろん、長旅の疲れを癒やす「食」の質や、清潔なトイレ、周辺の入浴施設情報は非常に重要です。
この記事では、東北道を熟知する筆者が、30〜60代の男性オーナーに向けて、わざわざ寄る価値がある「施設・グルメが充実したSA」を厳選して紹介します。
この記事でわかること
- 東北道で絶対に外せない「ハイウェイめし」と最新ランキングメニュー
- キャンピングカーユーザーに役立つトイレ・温泉・周辺RVパーク情報
こんな人におすすめの記事です
- 週末に夫婦やソロで東北一周を計画しているキャンピングカーオーナー
- 運転の疲れを「ご当地の旨いもの」で吹き飛ばしたい方
- 設備が新しく、夜間も安心して休憩できるスポットを知りたい方
東北のサービスエリアでおすすめな目的地7選

東北道から、キャンピングカー乗りが「目的地」として設定すべきSAを厳選しました。最新の「ハイウェイめし甲子園」エントリーメニューや、各施設の人気ランキング順に詳しく解説します。
- 蓮田SA(下り)
- 那須高原SA(下り)
- 安達太良SA(下り)
- 国見SA(上下)
- 長者原SA(上り)
- 前沢SA(下り)
- 岩手山SA(下り)
参照:https://www.driveplaza.com/
それぞれの魅力について、詳しく解説します。
蓮田SA(下り)
東北道の玄関口に位置する「Pasar蓮田」は、最新設備が整った巨大SAです。東京・埼玉の土産が充実しており、旅の始まりの食材調達にも重宝します。
【注目グルメ:カレボナーラまぜうどん】 第2回ハイウェイめし甲子園の注目メニューは、埼玉県産小麦「あやひかり」を使用した「カレボナーラまぜうどん 1,000円(税込)」です。釜玉風、カルボナーラ、カレーミンチの3つの味を一度に楽しめ、最後は追い飯で締めるという、男性ユーザーも大満足のボリュームです。
【キャンピングカー乗りへの有益情報】 トイレは非常にモダンで清潔感があり、長距離運転前のリフレッシュに最適です。施設内にはスターバックスや焼き立てベーカリーもあり、朝食の選択肢も豊富。大型車マスの数も多く、キャブコンでも余裕を持って駐車可能です。
参照:https://www.driveplaza.com/sapa/1040/1040021/2/
那須高原SA(下り)
栃木県と福島県の県境、標高の高い那須高原に位置するリゾート感溢れるSAです。
【注目グルメ:日光高原牛のローストビーフバーガー】 新作の「日光高原牛のローストビーフバーガー&ポテト 1,500円(税込)」は、肉の旨味が凝縮された贅沢な一品。また、フードコート『NASU FOREST KITCHEN』の人気第1位「チキン de プレート 1,780円(税込)」も見逃せません。
【キャンピングカー乗りへの有益情報】 周辺には車で15分圏内に「那須温泉」の立ち寄り湯が点在しており、SAでの休憩とセットで温泉を楽しむルートが定番です。場内にはトロリーバスのオブジェや緑豊かな遊歩道があり、愛犬との散歩にも最適。避暑地ならではの涼しさがあり、夏場の休憩スポットとして非常に優秀です。
参照:https://www.driveplaza.com/sapa/1040/1040121/2/
安達太良SA(下り)
安達太良山の雄大な景色を一望できる絶景SA。ウルトラマンセブンの像が出迎えてくれる遊び心のある施設です。
【注目グルメ:具沢山ラー油で食べる麓山高原豚のスタミナ豚バラ丼】 ガッツリ食べたい男性には「麓山高原豚のスタミナ豚バラ丼 1,500円(税込)」がおすすめ。にんにくの効いた甘辛ダレと具沢山ラー油が食欲をそそります。レストランの人気1位「伊達鶏五目わっぱそばセット 1,900円(税込)」も、福島の味を堪能できる逸品です。
【キャンピングカー乗りへの有益情報】 周辺には「RVパーク あだたら」があり、電源を確保しての宿泊も検討できるエリアです。SAのトイレは清掃が行き届いており、品数豊富なショッピングコーナーでは福島のご当地調味料なども手に入ります。
参照:https://www.driveplaza.com/sapa/1040/1040176/2/
国見SA(上下)
2020年にリニューアルされ、茶屋をイメージした内装が美しいSA。福島から関東への「入口」として、東北6県のお土産が網羅されています。
【注目グルメ:極旨豚玉丼 & 福島の恋人】 上り線の注目は「極旨豚玉丼 1,200円(税込)」。銘柄豚の麓山高原豚と温泉たまごの相性が抜群です。下り線の「福島の恋人 1,380円(税込)」は、福島の食文化を詰め込んだ一品で、完食すれば福島に恋すること間違いなし。ボリューム派には下り線1位の「オールスターソースカツ丼 2,200円(税込)」も人気です。
【キャンピングカー乗りへの有益情報】 「桃の蛇口ジュース」など話題性のある体験ができ、特産の桃にちなんだオリジナル商品も豊富。フードコートは広く、一人でも夫婦でもゆっくりと食事が楽しめます。リニューアル後のため、トイレや休憩スペースの快適性は東北道トップクラスです。
参照:https://www.driveplaza.com/sapa/1040/1040211/1/ https://www.driveplaza.com/sapa/1040/1040211/2/
長者原SA(上り)
ラムサール条約湿地の「化女沼(けじょぬま)」に隣接。展望台、ドッグラン、広い公園が揃う、リフレッシュに特化したSAです。
【注目グルメ:長者めし & 網焼き牛たん定食】 宮城の味を一度に楽しめる「長者めし 1,480円(税込)」は、たん塩丼、しらす丼、仙台牛炙り丼の豪華3点セット。レストランの人気1位は定番の「網焼き牛たん定食 2,300円(税込)」で、厚切りで香ばしい牛たんが味わえます。
【キャンピングカー乗りへの有益情報】 天気が良ければテラス席で食事ができ、外の空気を吸いながら休憩できます。周辺には「鳴子温泉郷」があり、車中泊旅の拠点として立ち寄るのに最高の立地。公園が広いため、エンジンを切って静かな場所で体を伸ばしたい時に重宝します。
参照:https://www.driveplaza.com/sapa/1040/1040271/1/
前沢SA(下り)
岩手県に入って最初のSA。何といっても世界に誇るブランド牛「前沢牛」をあらゆる形で味わえるのが最大の特徴です。
【注目グルメ:豚(とん)食べて牛(ぎゅう)!】 ハイウェイめし甲子園エントリーの「豚食べて牛! 1,500円(税込)」は、前沢牛のすじ肉と岩手県産豚バラ角煮のダブル使い。人気1位の「前沢牛すき焼き丼小麺セット 1,850円(税込)」は、旅のプチ贅沢にふさわしい満足感があります。
【キャンピングカー乗りへの有益情報】 岩手県のアンテナショップを目指しているだけあり、地元土産の充実度は随一。大型車マスも使いやすく、キャンピングカーでの立ち寄りにストレスがありません。近隣の「一関・平泉エリア」には世界遺産や温泉も多く、観光前の情報収集拠点としても優秀です。
参照:https://www.driveplaza.com/sapa/1040/1040301/2/
岩手山SA(下り)
岩手山の裾野に広がる、日本庭園風のエリア。北東北観光(青森・秋田)へ向かう際の最終拠点となる重要ポイントです。
【注目グルメ:杜仲茶ポークの彩り豚カラ丼】 ハイウェイめし「杜仲茶ポークの彩り豚カラ丼 1,500円(税込)」は、銘柄豚の旨味とシャキシャキ野菜が絶妙。不動の1位「盛岡温麺 1,140円(税込)」は、寒い季節に体の芯から温まる岩手のソウルフードです。
【キャンピングカー乗りへの有益情報】 東屋やテーブル・ベンチが設置された庭園は、自炊派のキャンピングカーオーナーがテイクアウトした食事を外で楽しむのにも適しています。24時間営業のガソリンスタンドがあり、この先の「安代ジャンクション」からの分岐に備えた最終チェックポイント。周辺には「八幡平温泉郷」もあり、旅の疲れを癒すのに最適です。
参照:https://www.driveplaza.com/sapa/1040/1040386/2/
キャンピングカー旅で東北のSAを最大限に楽しむ3つのポイント
広大な東北エリアを移動する際、ベテランのキャンピングカー乗りが実践している「損をしない」ためのコツは以下の3つです。
- 給油ポイントの事前把握
- ご当地ソフトクリームの食べ比べ
- 24時間営業の「シャワー・コインランドリー」活用術
それぞれ、長距離ドライブの質を上げるための具体的なノウハウを解説します。
給油ポイントの事前把握

初めて東北道を走るキャンピングカーオーナーが最も注意すべきは、燃料の管理です。東北道は一区間の距離が非常に長く、ガソリンスタンド(GS)が設置されているSA間の距離が100km以上開く区間が珍しくありません。
高速道路での燃料切れは、自車の故障だけでなく後続車を巻き込む重大事故につながる恐れがあります。燃費が変動しやすい重量級のキャンピングカーにおいては、燃料計が半分を切る前に、今回ご紹介した大型SAで「余裕をもった早めの給油」を心がけましょう。
また、特に注意したいのが「油種の確認」です。
レンタカーや知人の車を使用する場合: 日頃乗り慣れていない車両でGSを利用する際は、必ず事前に指定燃料(軽油かガソリンか)を確認してください。
車検証の確認: 高速道路のGSでは、安全・安心を確保するために、スタッフが車検証の「燃料の種類」欄の確認をお願いする場合があります。
万が一、車に適さない燃料を給油してしまうと、走行中にエンジンが停止し、高速道路上で身動きが取れなくなるという極めて危険な事態を招きます。自分と家族の命を守るためにも、確実な油種確認にご協力をお願いいたします。
参照:https://www.driveplaza.com/sapa/shisetsu_service/gas_station/
ご当地ソフトクリームの食べ比べ

長距離運転の疲れを癒やす「ご当地ソフト」は、東北ドライブの大きな楽しみの一つです。東北各地の特産品を活かしたソフトクリームは、その土地ならではの味を手軽に堪能でき、リフレッシュに最適です。
今回のルートで特におすすめしたい食べ比べメニューは以下の通りです。
那須高原SA(下り): 栃木のブランド苺を使用した「とちおとめいちごソフトクリーム 400円(税込)」は、爽やかな甘酸っぱさが長距離運転の頭をシャキッとさせてくれます。
国見SA(上下): 福島といえば桃。「ももソフトクリーム」の芳醇な香りは、フルーツ王国・福島を実感させてくれる贅沢な味わいです。
長者原SA(上り): 宮城の名物「ずんだソフトクリーム 310円(税込)」は必食です。枝豆の粒感と優しい甘さが、男性ユーザーからも高い支持を得ています。
前沢SA(下り): 岩手の特産を活かした「前沢りんごゼリーソフト 310円(税込)」がおすすめです。りんごの酸味とゼリーの食感が、ブランド牛を楽しんだ後のデザートにぴったりです。
一区間が長い東北道だからこそ、「次のSAでソフトクリームを食べる」という小さな目標を立てることで、単調になりがちな高速道路の運転を楽しい「食べ歩き旅」に変えることができます。夫婦や家族で異なる味をシェアして、東北の豊かな味覚を制覇してみてはいかがでしょうか。
24時間営業の「シャワー・コインランドリー」活用術
今回ピックアップした7つのSA(蓮田・那須高原・安達太良・国見・長者原・前沢・岩手山)の敷地内には、24時間営業のコインシャワーやランドリーは設置されておりません。
しかし、以下のポイントを組み合わせることで快適な旅が可能になります。
安積(あさか)PA(上下線): 今回の安達太良SA付近にある貴重なシャワー・ランドリー拠点です。
鏡石(かがみいし)PA(上り線): 24時間シャワーが利用可能です。
SA内で美味しい「ハイウェイめし」を楽しんだ後、これらのPAへ立ち寄るか、スマートICを降りて近隣の「那須温泉」や「八幡平温泉郷」などを利用するのが賢いルート設計です。
参照:https://www.driveplaza.com/sapa/shisetsu_service/coin_shower/
東北のSA利用に関するよくある質問
キャンピングカーユーザーからよく寄せられる疑問は以下の通りです。
- 冬の東北道SAで注意すべきことは?
- 大型車マスが満車の時の対応は?
冬の東北道SAで注意すべきことは?
冬の東北道は、SAの敷地内であっても「路面凍結」や「スタック」のリスクが常にあります。駐車マス付近は雪が踏み固められアイスバーン化しやすいため、低速走行と丁寧な操作を徹底しましょう。
特に注意したいのが、大型車マスが雪で埋まっている際の対処法です。
無理に突っ込まない: 除雪された雪の置き場(雪山)に近い場所に「四駆だから」と過信して停めると、夜間の冷え込みで周囲が凍結し、翌朝脱出不能になる恐れがあります。
屋根からの落雪に注意: 建物付近や大型看板の下は落雪の危険があります。背の高いキャンピングカーは、直撃を避けるため構造物から離れた位置を選びましょう。
また、トイレへ向かう歩行時の転倒も多いため、防滑性の高い靴を用意しておくとよいです。
大型車マスが満車の時の対応は?

SA・PAはすべての利用者が平等に利用する空間です。車体の大きいキャンピングカーの場合、周囲への「思いやりと譲り合い」がオーナーの品格を左右します。以下の3つのルールを再確認しましょう。
1. サイズに合った駐車マスの選択
原則として、案内標識に沿って車種ごとのマスに駐車してください。全長が長く普通車マスからはみ出す場合は大型車マスを利用するのが一般的ですが、混雑状況に応じた柔軟な選択が必要です。
2.「兼用マス」の正しい利用方法
青色ラインの兼用マスは、専用マスが満車の場合に限り利用するのが正しいマナーです。
利用の優先順位: まずは「普通車」または「大型車」の専用マスを探してください。それぞれの専用マスが満車の場合に限り、兼用マスを利用するのが正しいマナーです。
普通車サイズのキャンピングカーで利用する際は、後続車が停められるよう「縦列駐車(前詰め)」にご協力ください。1台の中途半端な駐車で、大型車が利用できなくなるのを防ぐためです。
3.「短時間限定駐車マス」の実証実験に注意
蓮田SAや那須高原SAなどの一部施設では、60分以内の利用に限定した「短時間限定駐車マス」が導入されています。
60分ルール: オレンジ色の枠線があるマスは、休憩後60分以内の出発が必須。
車中泊や1時間を超える休憩を予定している場合は、必ず通常の大型車マスを利用してください。
参照:https://www.e-nexco.co.jp/pressroom/head_office/2023/1221/00013254.html
まとめ:記事のテーマの要点 ・記事の要約。
東北のサービスエリア(SA)は、地域の食文化や絶景が凝縮された「旅の目的地」そのものです。今回の内容を振り返り、キャンピングカー旅を成功させるための4つの要点をおさらいしましょう。
目的地にしたいSAの厳選: 蓮田から岩手山まで、各エリアには「ハイウェイめし甲子園」の話題作や、最新ランキング1位の絶品グルメが揃っています。
安心・安全への配慮: 燃費が変動しやすい重量車両だからこそ、100km先を見越した早めの給油と、正しい油種の確認は不可欠です。
設備の賢い使い分け: 主要SAにシャワーがないことを前提に、安積PAなどのシャワー拠点や、スマートIC付近の温泉・RVパークを組み合わせるのがベテランのルート設計です。
大人のマナーで快走する: 混雑時の兼用マスの使い方や、最新の「短時間限定マス」のルールを守り、すべてのドライバーが気持ちよく過ごせる環境を作りましょう。
計画的に立ち寄り先を決めることで、東北の広大な移動時間は「最高の観光」へと変わります。さあ、今回の情報を地図に書き込んで、あなただけの東北旅を始めてみませんか?