2026.02.25
一方通行の標識について解説!キャンピングカーで意識すべきポイント
最終更新日: 2026.02.25
キャンピングカーでは、自分たちだけの空間で景色や美味しいものなどに出会えます。しかし、慣れない土地を移動する際に、交通標識への注意が必要です。特に、一方通行の場所にキャンピングカーで入ってしまうと、大型であることから方向転換が困難となる場合があります。本記事では、一方通行の標識を見分けるポイントや対応方法まで解説します。
一方通行の標識について

一方通行の標識は、青字に白の矢印とシンプルなデザインです。似たようなデザインの標識もあるため、その特徴をより理解する必要があります。
車両進入禁止の標識との違い
一方通行の標識は、青い長方形の形をした看板に白い矢印が描かれています。この矢印が向いている方向にのみ進むことが可能です。表示されている矢印と逆方向に進むと、道路交通法違反となるため注意しましょう。
一方で、車両進入禁止の標識は、赤い円に白の横線が描かれています。一方通行の出口になる部分にも設置されており、この標識が見えると進入できません。一方通行の標識と車両進入禁止の標識を両方覚えておくとスムーズな運転が可能です。
補助標識に例外が書かれている場合がある
一方通行の標識の下に、例外をはじめとした補助常識が書かれている場合があります。主な例として「自転車を除く」がよく見られます。この表示が書かれている場合は、自転車は一方通行として規制されていません。
また、「8-20」(8時から20時まで一方通行)と時間帯によって規制されているケースもあります。この場合は、午前8時以前、もしくは夜の8時以降であれば対面通行になります。また、車両を限定して対面通行になる場合もあるので、標識をよく理解しましょう。
路面に書かれた道路標示
道路の路面にも道路標示があります。例えば、一方通行が始まる道路には、進行できる方向を示す矢印が書かれていることが一般的です。運転中でも目に入りやすいため、見逃しにくいのではないでしょうか。
一方通行の標識がある場合の注意点

キャンピングカーは車体が大きい他、高い視点であるため一般車と異なります。キャンピングカー運転時に一方通行の標識がある場合次の点に注意が必要です。
- 標識を見落とす場合がある
- カーナビに頼りすぎない
- 曲がり角での接触に注意する
標識を見落とす場合がある
キャンピングカーは車体が大きくバンクベッドが張り出しているタイプも多いため、従来の車と比べて視界が狭くなります。そのため、道路標識の設置している場所によっては、見えづらくなる可能性があるので注意が必要です。
例えば、交差点に近づくとバンクベッドの部分で標識が隠れる場合があります。また、道路周辺にある店舗の看板や街路樹などで標識を見落とす場合もあるでしょう。そのため、早めに遠方の標識をチェックすることが大切です。
カーナビに頼りすぎない
特に初めて行く場所だと、カーナビに頼りがちです。しかし、リアルタイムな交通規制情報に対応していない可能性があります。カーナビだけに頼ると、逆走することもあるので注意しましょう。
キャンピングカーは大型車両であるため、カーナビのご案内で狭い一方通行の道路に入り込まないようにしてください。長距離バックや急な角度での転回を余儀なくされる場合もあります。
曲がり角での接触に注意する
広い大通りから一方通行の狭い通りに入る場合、またその逆の場合でもオーバーハングを意識した運転が必要です。キャンピングカーは一般的に後輪から車両後端までの距離が一般的な車よりも長いため、ハンドルを切りすぎると車体の後部が外側へ振り出されるためです。
一方通行と書かれた標識の確認は重要ですが、周りへの配慮も大切です。一方通行路から出る場合や入る場合は、周辺の空間を十分に把握しましょう。
一方通行の標識がある場合の対策

キャンピングカーで一方通行の標識がある場合、逆走しないように注意が必要です。主に次の対策が考えられます。
- 前もってルートを把握する
- 迷ったら停車する
- 独自のルールや交通規制情報をチェックする
- 逆走したらハザードランプを点灯する
前もってルートを把握する
目的地によっては、住宅街や昔からある道路を通る場合は、一方通行が多く含まれる可能性があるため注意が必要です。運転中に慌てないためにも、事前にルートを入念にチェックしましょう。
また、できるだけ一方通行のない大通りを通ることも大切です。多少時間はかかったとしても、安全を優先する必要があります。充実したキャンピングカーでの時間を過ごすためにも、十分に準備をしてください。
迷ったら停車する
一方通行であるかどうか迷った場合は、必ず一旦停車しましょう。憶測で進んでしまうと、戻るのが大変なほか、事故につながる可能性もあります。停車する際も安全な場所を選ぶことが重要です。
停車をしたらグーグルマップでチェックするなど、一方通行であるかどうか明確にしてから発進してください。発進する際、後ろから来る自動車やバイクなどに注意をすることも忘れないようにしましょう。
独自のルールや交通規制情報をチェックする
地域によっては、交通ルールの他に大型車両を制限している場合、また時間帯を設定している場合があります。観光協会や自治体のホームページなどに推奨ルートが書かれていないかチェックしてください。
また、当日マラソンやお祭りなどのイベンドで、交通規制の対象となっていることもあります。周辺の情報はできるだけ調べてから出発する必要があります。
逆走したらハザードランプを点灯する
逆走したことに気が付いたら、ハザードランプを点灯させて周囲に伝えましょう。キャッピングカーは車体サイズが大きいため、対向車にとって危険になる可能性があります。そのため、早めに路肩に止めて停車したあと、今の状況を周りに伝えることが重要です。
一方通行の標識を理解して安全な運転を
キャンピングカーでの旅行を安全に過ごすためには、一方通行の標識を正しく理解してください。一方通行は青い長方形の形で、通行できる方向に矢印が向いています。逆走してしまうと、キャンピングカーは車体が大きいことからトラブルに発展する可能性があります。そのため、入念な準備のほか、万が一逆走した場合は速やかな対処が重要です。