2026.11.04
レクビィ、内閣府の南海トラフ地震想定のキャンピングカー実証運用に参加へ 11月4〜5日に和歌山・新宮市で「プロンテVVDR」

最終更新日: 2026.11.04
キャンピングカーメーカーの株式会社レクビィ(愛知県瀬戸市)は2026年11月2日、内閣府の「南海トラフ地震を想定したキャンピングカー実証運用」に参加すると発表しました。同社によると、2026年11月4日(水)〜5日(木)に和歌山県新宮市で行われる、被災地での前線拠点を想定した検証で、同社の災害ボランティア用キャンピングカー「プロンテVVDR」を内閣府のスタッフの滞在に使う予定です。
記事の確認時点(11月3日)では、検証はまだ行われていません。検証の結果の報告や、実際の災害への派遣、政府による正式採用、新型車の発表ではありません。日程や用途はレクビィの発表にもとづくもので、この記事では内閣府自身の発表は確認していません。
この記事のポイント
- レクビィが、内閣府の南海トラフ地震を想定したキャンピングカー実証運用に参加すると発表
- 同社によると、11月4日(水)〜5日(木)に和歌山県新宮市で、被災地での前線拠点を想定し、「プロンテVVDR」を内閣府スタッフの滞在に使う予定
- プロンテVVDRは同社の災害ボランティア用キャンピングカー。24Vの電装システムと7.2kWhのリチウムイオン電池、水浄化装置、防水シャワールームなどを備える
- 「2〜3名」「2泊3日」は同社による車両の設計の想定・説明で、今回の検証の人数や結果ではない
- 11月3日時点では実施前の予定。価格や検証結果は発表にない
11月4〜5日、和歌山県新宮市で実証運用
同社の発表によると、この検証は南海トラフ地震を想定し、被災地での前線拠点として内閣府のスタッフがキャンピングカーに滞在する場面を想定して、現地での運用を確認するものです。同社は、エアコンやシャワールームなどを備えた同社の車両が選定されたとしています。
| 発表 | 2026年11月2日 14:25(日本時間)、株式会社レクビィ |
|---|---|
| 名称 | 南海トラフ地震を想定したキャンピングカー実証運用(内閣府)※レクビィの発表での表記 |
| 日程 | 2026年11月4日(水)〜5日(木) |
| 場所 | 和歌山県新宮市 |
| 参加車両 | プロンテVVDR(同社の既存の災害ボランティア用キャンピングカー) |
| 用途 | 被災地での前線拠点を想定した実証で、内閣府のスタッフの滞在に使う予定(同社の発表による) |
プロンテVVDRは災害ボランティア用のキャンピングカー
同社によると、プロンテVVDRは、都道府県知事からの要請で市民ボランティアが被災地へ向かうことを想定して開発されたキャンピングカーです。2〜3名のボランティアが自立して活動できることを目的としているとしています。これは車両の開発時の想定で、今回の検証に参加する内閣府のスタッフの人数や、車両の乗車・就寝の定員を示すものではありません。
電源は、新しい24Vの電装システムと、大容量のリチウムイオン電池(7.2kWh)です。同社は、2泊3日の活動に十分な能力を備えているとしています。これはメーカーの説明で、使い方や条件を問わず保証するものや、今回の検証で測った結果ではありません。
水まわりでは、逆浸透膜フィルターで水を浄化して再利用する水浄化装置と、マイクロバブル発生装置を備えています。防水シャワールームも装備しています。
価格や検証結果は発表にない
今回の発表には、車両の価格、今回の検証に参加する人数、一般の見学や予約の可否、検証の結果についての記載はありません。検証の結果は、今後の発表で確認する必要があります。
編集部の注目ポイント
ここからは、発表を読んだ編集部の見方です。レクビィや内閣府が発表した内容ではありません。
- 電源や水まわり、シャワーを備えたキャンピングカーを、災害時の前線拠点として使う場面を想定した検証。キャンピングカーの使い道の一つとして注目したい
- 11月3日時点では実施前の予定。どのような結果になったかは、検証後の発表を待ちたい
- 「2〜3名」「2泊3日」は同社による設計の想定・説明で、今回の検証の条件や結果ではない点に注意したい
まとめ
レクビィは、内閣府の南海トラフ地震を想定したキャンピングカー実証運用に参加すると発表しました。同社によると、11月4日(水)〜5日(木)に和歌山県新宮市で、被災地での前線拠点を想定し、災害ボランティア用キャンピングカー「プロンテVVDR」を内閣府のスタッフの滞在に使う予定です。11月3日時点では実施前で、結果は今後の発表で確認する必要があります。
出典・参考
- 株式会社レクビィ プレスリリース「レクビィ、内閣府の「南海トラフ地震を想定したキャンピングカー実証運用」に参加」(PR TIMES、2026年11月2日 14:25)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000115544.html
※記事内の情報は2026年11月3日時点のものです。
