2026.09.29
【インタビュー】新型クレア 5.3X HYPER Evolution Ⅲ (ハイパーエボリューション3)とは?ナッツRVに特徴・装備・魅力を聞いてみた!
最終更新日: 2026.09.28
キャンピングカー選びで「家族みんなで快適に過ごせる広さ」と「長距離の旅でも快適に過ごせる装備」の両方を求める人から注目されているのが、ナッツRVの「クレア 5.3X HYPER Evolution Ⅲ」です。
ファミリーでの旅行はもちろん、夫婦2人でじっくりと日本各地を巡る旅にも対応できる一台。
今回は『北海道キャンピングカー&アウトドアショー2026』のナッツRVブースを訪れ、実際の車両をチェック!
ナッツRVの土屋氏に、クレア 5.3X HYPER Evolution Ⅲの魅力や進化したポイント、さらには「このクレアでどんな旅をしてみたい?」というところまで、たっぷりと伺いました!
新型クレア 5.3X HYPER Evolution Ⅲを北海道キャンピングカー&アウトドアショー2026で取材!

北海道キャンピングカー&アウトドアショー2026の会場となったのは、札幌市白石区にあるアクセスサッポロ。
数多くのキャンピングカーが展示される中、今回のお目当てはナッツRVの「クレア 5.3X HYPER Evolution Ⅲ」です!
5mを超える堂々としたボディに、ゆったりと過ごせる居住空間。
実際のところ、どんなキャンピングカーなのでしょうか?
早速、ナッツRVさんのブースで詳しく聞いてみましょう!
ナッツRVに新型クレア 5.3X HYPER Evolution Ⅲの魅力を聞いてみた!

▲クレア ハイパーエボリューションⅢ X と ナッツRV営業本部部長の土屋氏
今回、クレアについて詳しくお話を伺ったのは、ナッツRVの土屋氏。
カタログやスペック表だけでは分からない「実際にここを見てほしい!」というポイントまで聞いてきました!
クレア 5.3X HYPER Evolution Ⅲとは?家族旅行にもおすすめのキャブコン

――ファミリー・夫婦2人旅のどちらにもおすすめ?
土屋氏: 基本的にはマルチですね。
一般的な4人家族で使っていただくのはもちろん、ご夫婦2人の旅車として使っていただくことも想定しています。
ファミリーでも夫婦2人でも、どちらにも使っていただきやすいクルマですね。
家族みんなで休日を楽しむキャンピングカーとしても、夫婦2人で長い時間をかけて旅する相棒としても使えます。
スタッフのイチオシは広々とした「バンクベッド」

――バンクベッドで注目してほしいポイントは?
土屋氏: HYPER Evolution Ⅲのシステムはもちろん大きな特徴ですが、僕が個人的に推したいのは「バンクベッドの室内高」なんです。
マットから天井までの高さがしっかり確保されていて、そこはクレアの大きな魅力だと思っています。
――ハシゴではなく階段で上がれるメリットとは?
土屋氏: 高さがあるから、バンクベッドへ上がる際にハシゴではなく階段を使うという方法が取れるんです。
ハシゴの場合、上り下りが面倒だったり、夜中にトイレへ行くときに足を踏み外したりするリスクもありますよね。
でも5.3Xであれば、階段で上がって、そのまま身体を斜めにすれば寝らます。
また広さも十分で、大人1人がゆったり寝られるスペースがありますし、上で大人が四つんばいになっても背中が天井に当たらないくらい高さがあるので、「実用性のあるバンクベッド」だと思っています。
2025年のマイナーチェンジで何が変わった?

――ユーザーの声から進化したポイントは?
土屋氏: 5.3シリーズは2025年に、お客様からいただいた声をいろいろと取り入れてマイナーチェンジしています。
変更した場所がかなり多くて、お客様から「これ、モデルチェンジだろ!」と言われたくらいです(笑)。
その中でも分かりやすいのが、アッパーボックスと呼ばれる上部収納庫ですね。
従来は収納力を重視して扉に膨らみを持たせていたそうですが、その出っ張りが車内の圧迫感につながるという課題も。
そこで新しいモデルでは、扉を逆方向へ反らせるようなデザインへ変更しました。
さらに扉を白くすることで、車内をより広く感じられるよう工夫をしています。
――収納・家具・エアコンの配置はどう変わった?
土屋氏: そうですね。
5.3Xではキッチン上の収納家具も変更しています。
以前は少し斜めに張り出すようなデザインだったのですが、それをフラットにすることで開口部を広げました。
さらにエアコンの位置も変更して、通路から真正面に見える位置へ移しています。
風の通り道を考えて配置することで、前方まで冷気が届きやすくなっています。
――細かな変更点は?
土屋氏:600Ahリチウムバッテリー、560W(280×2)ソーラーパネル、そして115L冷蔵庫などは特に大きな変更点ですが、細かな変更点としては、上部収納庫を開けると自動的にLEDライトが点くようになっています。
例えば真夏の明るい日中に外から車内へ入ると、目がまだ暗さに慣れていないですよね。
その状態で暗い収納庫から荷物を探そうとすると、意外と見つけづらいんです。
そこで、収納庫を開ければ昼夜を問わず自動的にライトが点灯するようにしています。
こうした改善にも、お客様から寄せられた声を活かさせていただいています。
キャブコンで日本一周できる?長期旅行で気になるサイズ感
ここで毎回、筆者が個人的に聞いているどうしても聞きたい質問をぶつけてみました。
実は筆者自身、学生時代に47都道府県をクルマで巡った経験があります。
そこで気になるのが……
――日本一周にも使える?
土屋氏: クレアなら日本一周は十分できると思います。
日本一周となると駐車場の問題もありますが、クレアの全長は約5.19mです。
エアロパーツを付けても5.2m少しくらいなので、長さという意味ではハイエースのスーパーロングが停められるような場所なら、基本的には停められると思います。
高さは約2.9mあるので、高さ制限については確認が必要ですね。
キャブコンというと「かなり大きい」という印象を持つかもしれません。
しかし、日本各地を長期間巡ることを考えれば、移動できるサイズ感と広い居住空間を両立していることは大きなメリットだと思います。
――全長・全高や駐車場で注意したいポイントは?
土屋氏: 北海道の人って、本州への憧れを持っている人が多いと思うんです。
キャンピングカーを持ったら全国を回りたい。特に北海道とは真逆の南にある九州へ行ってみたい、という話もよく聞きますね。
僕自身も、キャンピングカーで九州を巡る旅はすごくいいと思います。
温泉も多いですし、食べ物もおいしい。
県をまたげば食べ物も文化も変わっていくので、キャンピングカーで巡ると面白いと思います。
北海道から九州へ!キャンピングカーで楽しむ長距離旅行
そして取材の最後、土屋氏からキャンピングカーそのものの魅力について、印象的なお話を伺いました。
――どんな旅をしてみたい?
土屋氏: キャンピングカーは、自分の好きな時間に移動できて、好きな時間に食事をしたり、空いている時間を狙ってお風呂へ行ったりできる。
そこがキャンピングカーで遊ぶ最大の魅力だと思います。
そして、ご家族との限られた人生の時間の中で、どれだけ楽しい思い出を作れるのか。
僕たちはキャンピングカーというクルマだけではなく、そういう「価値」を売っていると思っています。
ショッピングモールへ行くのだっていいですし、夏なら海や湖へ行ったり、川でラフティングをしたりするのもいい。
泊まる場所に縛られないからこそ、好きなことができるんです。
そんな風にいろいろな楽しみ方もできるので、ぜひお客様の楽しみ方を見つけていってもらいたいですね。
家族旅行だからこそ作れる「思い出」もキャンピングカーの魅力

今回クレア 5.3X HYPER Evolution Ⅲを取材して特に印象的だったのは、豪華な装備だけではありませんでした。
バンクベッドの高さ。
圧迫感を抑える上部収納庫。
エアコンの風を前まで届けるためのレイアウト。
収納庫を開けた瞬間に点灯するLED。
どれも派手な機能ではないかもしれません。
しかし、実際にキャンピングカーで旅をすれば、何度も使う部分ばかりです。
お客様の声を取り入れながら、「ここがもう少し使いやすかったら」を一つずつ改善していく。
そこにクレアの大きな魅力を感じました。
クレア 5.3X HYPER Evolution Ⅲはこんな人におすすめ!
・家族みんなでキャンピングカー旅行を楽しみたい人
・夫婦2人で長期の車旅を楽しみたい人
・ゆったり使えるバンクベッドが欲しい人
・居住空間の広さや快適性を重視したい人
・日本一周などのロングトリップに挑戦したい人
・荷物や趣味の道具を積んで旅を楽しみたい人
ファミリーから夫婦2人旅まで対応し、旅先では広々とした車内で過ごせる。
クレアは、「旅そのものを生活空間ごと楽しみたい」という人にチェックしてほしい一台です。
家族旅行から夫婦の長期旅行まで楽しめるハイクラスキャブコン
今回の取材で最も印象に残ったのは、スペックや装備の話ではなく、土屋氏の「家族との限られた時間の中で、どれだけ楽しい思い出を作れるか」という言葉でした。
キャンピングカーがあれば、目的地も出発時間も旅の過ごし方も、自分たちで決められます。
海へ行くのもいい。
温泉を巡るのもいい。
ペットを連れて旅をしたり、趣味の道具を積んで全国を巡ったりするのもいい。
楽しみ方に正解はありません。
クレア 5.3X HYPER Evolution Ⅲは、そんな自由な旅と、その先に生まれる思い出を支えてくれる一台。
「このクルマだったら、家族とどこへ行こう?」
ぜひ実車に乗り込んで、そんな旅を想像してみてはいかがでしょうか。