2026.04.01
追い越し車線を正しく使おう!キャンピングカーで安全走行する方法
最終更新日: 2026.04.01
キャンピングカーで高速道路を使って長距離移動するのは旅の醍醐味の一つです。高速道路には追い越し車線がありますが、走行時、具体的に意識するポイントを把握していない場合もあるでしょう。そこで、本記事では追い越し車線を正しく使うポイントや安全に走行する方法を解説します。
追い越し車線の特徴

高速道路の追い越し車線は、追い越しをする車だけの専用車線です。目的を誤ると危険な運転につながるため、正しく理解しましょう。
追い越しのみに利用する
追い越し車線は、前方を走行している車両を追い越すためだけのエリアです。そのため、速やかに追い越しをしたら、本来の走行車線に戻る必要があります。追い越し車線を走行し続けると、他の車両の追い越しを妨害することになるので注意しましょう。
つまり、追い越し車線は一時的に利用すると考えてください。追い越しをしたあとは、サイドミラーやルームミラーなどで確認をしたうえで、走行車線に戻ると安全に走行できます。キャンピングカーは車体が大きいことから死角が多くできるので入念な安全確認が大切です。
速度のルールを守る
高速道路には、車線ごとに最高速度と最低速度があるのでそれらを守る必要があります。追い越し車線は一般車線と比べて最高速度が速めに設定されていますが、制限速度はあります。また、最低速度は一般的に時速50kmとなっているため意識しましょう。
中でもキャンピングカーは重量が多めの車両が多く、速度が落ちやすくなっています。速度制限を守るだけでなく、周辺の流れを見ださないように追い越し車線を活用してください。特に速度の落ちやすい登り坂での追い越し車線は注意が必要です。
キャンピングカーが追い越し車線で安全運転をする方法

キャンピングカーは一般的な車両と違い大き目であるほか、視点が高い位置にあります。このような特徴を理解しつつ、次の方法を意識するとよいでしょう。
- 風の影響を受けやすい
- 車間距離を意識する
風の影響を受けやすい
キャンピングカーは一般的に車高が高いため、側面の面積が一般車両と比べて広めです。そのため、横風の影響を受けやすいので注意が必要です。強風の影響で車体がふらつくと速度を必要以上に緩めがちですが、高速道路では最低速度を守ることが求められています。
特に、追い越し車線は最高速度を速めに設定しているため、強風によって重大な事故につながる可能性があります。風があまりに強い場合は追い越し車線の利用をやめる、もしくはサービスエリアなどで一旦休むとよいでしょう。
車間距離を意識する
キャンピングカーは車体が一般車と比べて大きいことから、後ろを走る車からはスピードがでているように見えます。接近してから速度が思った以上に出ておらず急ブレーキをかけることもあります。
そこで、後続の車のためにも車間距離を十分にとるようにしましょう。特に追い越し車線を活用する場合は車間距離への意識が求められます。
追い越し車線利用時の注意点

追い越し車線で違反をすると円滑に流れなくなるだけでなく、事故につながる可能性があるため注意が必要です。そこで、次の点に注意をしましょう。
- 追い越し車線を走り続けると違反対象となる可能性がある
- 安全確認を十分におこなう
- 後続車の速度を把握する
追い越し車線を走り続けると違反対象となる可能性がある
高速道路に設置されている追い越し車線は、追い越すことだけが目的です。そのため、追い越しが終わったら速やかに移動する必要があります。追い越し後も車線変更をしないで走り続けていれば、他に追い越しをする車両を妨げることになります。
追い越し後も追い越し車線を走行し続けると、交通違反として違反点数が1点、反則金が6,000円科されるので注意が必要です。キャンピングカーで楽しんでいるのに、違反行為とならないようにしましょう。
安全確認を十分におこなう
追い越し車線であっても、十分に安全確認をしてから追い越しをするようにしてください。また、追い越しをする際、後続車が急ブレーキをかける必要がないように、車間距離を意識することも大切です。
また、自分の運転する車を追い越す車がある場合、相手の車に近すぎないようにしましょう。非常に危険な行為ですし、煽り運転とみなされる可能性もあります。特にキャンピングカーは車体が大きいので、一般車を運転しているときよりも慎重に運転することが重要です。
後続車の速度を把握する
追い越し車線を使う場合、前方だけを意識しがちです。しかし、追い越し車線を走行する後続車がどれくらい接近しているかを把握しないで追い越しをすると危険が伴います。特にキャンピングカーは一般車と比べて加速が効きにくい場合があるため、意識しないと後続車が急ブレーキを強いられる状況となります。
このことで、追突事故や大規模な渋滞が発生することがあるのです。バックミラーで後続車を確認する際に、車間距離だけでなく後続車の速度も意識しましょう。追い越しは安全にできると把握したときのみおこなうことが重要です。
追い越し車線でのルールを把握しよう
キャンピングカーで高速道路を使う場合、追い越し車線を利用する場合があります。追い越し車線はあくまで追い越しだけが目的であり、完了したら速やかに走行車線に戻ることが必要です。
特に、車体が大きいキャンピングカーは一般車と比べて加速しづらいほか、死角も大きくなります。そのため、後続車にも注意をして、安全に追い越し車線を利用しましょう。