CAMPINGCAR LIFE

2025.02.28

車中泊初心者必見!シエンタで手軽に始める車内泊ガイド

最終更新日: 2025.02.28

近年、アウトドアや車中泊の人気が高まり、多くの人が手軽に楽しめる車内泊に注目しています。トヨタの「シエンタ」は、コンパクトながらも広い車内空間を確保できるため、車内泊に適した車種の一つです。本記事では、シエンタを使って快適に車内泊をする方法について詳しく紹介します。

シエンタで車内泊をするメリット

トヨタ公式HP

コンパクトながら広々とした車内

シエンタは5人乗りと7人乗りのバリエーションがありますが、どちらも後部座席を倒すことで広いフラットスペースを確保できます。特に、7人乗りモデルは3列目を収納するとより大きな空間を確保できるため、快適な就寝スペースを作ることが可能です。

スライドドアで利便性アップ

シエンタにはスライドドアが搭載されており、狭い場所でもスムーズに乗り降りができます。荷物の出し入れも楽に行えるため、車内泊時の準備や撤収がスムーズになります。

燃費が良く経済的

シエンタはハイブリッドモデルもあり、燃費が非常に良いのが特徴です。長距離の移動を伴う車内泊でも燃料コストを抑えられるため、経済的に楽しめるのも魅力です。

車内泊のためのシエンタのカスタマイズ方法

トヨタ公式HP

フルフラット化の工夫

シエンタの後部座席を倒せば、ある程度フラットな空間を作ることができますが、段差が気になることがあります。そこで、以下のような対策を取ると快適に眠ることができます。

  • マットやエアベッドの活用: キャンプ用のエアマットや低反発マットレスを敷くことで、快適な寝心地を確保できます。
  • 木製ボードの活用: 段差が気になる場合は、ホームセンターで購入できる合板を敷くことでフラットな寝床を作ることが可能です。

プライバシー対策

車内泊をする際には、周囲の視線を遮ることが大切です。

  • サンシェードの使用: 車専用のサンシェードや遮光カーテンを取り付けることで、外からの視線を防ぎ、快適に過ごすことができます。
  • カーテンの設置: マグネットや吸盤を使って自作カーテンを取り付けるのも効果的です。

収納スペースの有効活用

シエンタは収納スペースが多いため、車内泊時には効率的に活用することで快適度がアップします。

  • シート下収納: 小物や食料品をシート下のスペースに収納すると、車内を広く使えます。
  • 吊り下げ収納: ヘッドレストやハンガーバーを活用して、吊り下げ収納ポケットを設置すると便利です。

シエンタ車内泊の必須アイテム

寝具

快適に眠るためには、適切な寝具を準備することが重要です。

  • エアマットまたは折りたたみマット
  • 寝袋または掛け布団
  • 枕やクッション

電源と照明

夜間の車内泊では照明が必要になります。また、スマートフォンの充電などに備えて電源も確保しておきましょう。

  • モバイルバッテリー
  • LEDランタンやUSBライト
  • シガーソケット対応の電源アダプター

防寒・暑さ対策

季節によって温度管理が必要になります。

  • 冬: 電気毛布、厚手のブランケット
  • 夏: ポータブル扇風機、網戸付きウィンドウスクリーン

シエンタを持っていない人は既に車中泊仕様になった車両を買うのもOK

シエンタベースのキャンピングカーも販売されています。普段使いもできて納車してからすぐ車中泊ができるので、是非購入を検討してみてください。

F-BOX CURIO(シエンタベース)

パパビルドが手掛けるシエンタベースのキャンピングカーです。5人乗りで、就寝定員は2人。後部座席を倒すことで、ベッド全長1810mm、幅1410mmのフラットな就寝スペースを確保できます。オプションでポータブルバッテリーやLED照明、専用テーブルなどが装備可能です。

シエンタ車内泊の注意点

駐車場所の確認

車内泊をする際は、駐車場所が車中泊可能かどうか事前に確認しましょう。特に都市部では、長時間の駐車が禁止されている場所もあるため注意が必要です。

防犯対策

  • 施錠をしっかり行う
  • 窓を開ける場合はロック付きの網戸を使用する
  • 貴重品は目立たない場所に収納する

体調管理

車内泊では、車内の温度や湿度が変化しやすいため、適切な服装や装備を準備して快適に過ごしましょう。

まとめ

シエンタは、コンパクトながらも車内空間が広く、燃費も良いため車内泊に適した車種です。フルフラット化の工夫や、快適に過ごすためのアイテムを活用することで、快適な車中泊を楽しめます。道の駅やRVパークなどのおすすめスポットを活用しながら、安全で楽しい車内泊を楽しんでみてください!

CAM-CARではほかにも車中泊の情報を発信していますので是非見てみてください。

CAM-CAR | キャンカー編集部