CAMPINGCAR LIFE

2022.11.07

レジャーだけじゃない!様々なシーンで活躍するキャンピングカーの活用方法とは

最終更新日: 2022.11.07

皆さんはキャンピングカーにどんなイメージをお持ちでしょうか?大半の人が「アウトドアの為の車」「レジャーを楽しめる住める車」といったイメージをお持ちなのではないでしょうか。そのイメージは間違ってはいませんが、キャンピングカーの持つ魅力を表現しきるには不十分と言わざるを得ません。

今回は、キャンピングカーの持つ深い魅力とその楽しみ方の一端を分かりやすい形でお送りさせて頂きます。冒頭で述べたキャンピングカーに「アウトドアの為の車」「レジャーを楽しめる住める車」といったイメージが強い方は、是非最後まで読んでキャンピングカーの活用方法を知って頂けますと幸いです!

本記事は、多くの車雑誌を刊行しているマガジン大地の『キャンプカーマガジン』9月号との連動記事になります。

キャンピングカーの可能性は無限大

キャンピングカーの持つ可能性とはどんなものでしょう?可能性は、ツールであるキャンピングカーの持つ機能から生まれるもの。機能を活用すれば、様々な使い方や特定のシーンでの便利な利用法が見えてきます。

最初に注目すべきはやはり車であるということでしょう。車ならば電車や飛行機などの交通機関の旅と違って行き先や発車時刻を調べる必要も、それに縛られることもありません。そしてキャンピングカーは車でありながら居住性能も持っていますよね。つまり宿泊先の選定も予約も必要がないということです。

キャンピングカーを既にお持ちの方には釈迦に説法ですが、移動と宿泊を一台で完結させることができるキャンピングカーは、旅の可能性を無限大に広げてくれるものなのです!

キャンピングカーはこんな場面で活躍する!

では、ここからは具体的にどのような場面でキャンピングカーを活用できるかをご紹介していきます!

ここで紹介するのは分かりやすい活用方法のいくつかなので、オーナーによって活用方法は無限大に広がります!「自分だったらこういう風に活用する」ということを想像しながら読んでいただけますと幸いです!

その① 災害時に箱舟として機能する

日本は地震大国なのは既に皆さんご存じのところ。阪神淡路大震災や東日本大震災は記憶に新しく、そこまでの規模に無いにしろ被災した方には致命的になる災害と言うのは毎年日本のどこかで起きています。

そんな時に役に立つのがキャンピングカーの居住性能。日本RV協会が発行した「キャンピングカー白書2022」では、キャンピングカーオーナーの98%が「キャンピングカーは災害時に活躍すると思うか?」という質問に「活躍すると思う」と答えています。このことから、キャンピングカーを既に所有している方々がキャンピングカーを「シェルターとしての機能を十分持っている」と認識していることは明白です。また、昨今のコロナ禍の中では隔離時の避難場所としても各所で活躍していたことは記憶に新しいですね。

被災した後の生活に必要な物を確保してくれる他、プライバシーなどの精神的な衛生も保ってくれるキャンピングカーは、まさに災害時の箱舟と呼べるものなのです!

その② ペットと一緒に移動できる

せっかくの旅なら家族全員で楽しみたいですよね。ですが、ペットを飼っている方にはこれがまたなかなか難しい問題なのも事実。だけどキャンピングカーであれば、そんなことを気にする必要はありません!

キャンピングカーはプライベートな空間なので、誰を気にすることもなくペットを連れての移動を楽しむことが出来ます。旅行時にペットホテルを利用したり、友人親族に大切な家族であるペットを預ける必要もありません。宿泊先にペットOKの宿を探す必要も全く無いです!

何にも縛られず家族全員で旅を楽しめることは、キャンピングカーの持つ大きなメリットの一つです。

その③ 時間の制約を受けない

キャンピングカーは自分で運転する自分だけの宿であり移動手段なので、様々な制約から解放されています。その中でも大きいのが時間の制約からの解放!

「思い立ったが吉日」という言葉はキャンピングカーの為にあるような言葉で、公共交通機関の時間も、宿のチェックインチェックアウトも気にする必要がありません。

自分のしたい時に自分のしたい旅を楽しみたい方には、キャンピングカーは最高の選択肢の一つと言っても過言ではありませんよね!

その④ もうひとつのプライベート空間

キャンピングカーが生きるのは災害時や旅の時だけではありません。大人になると作り辛い誰にも邪魔されないプライベートな空間での優雅な時間。キャンピングカーはそれを実現する有効な手段の一つです。

車内を自分好みにレイアウトをすれば、好きな時に移動できる自分だけの秘密基地にすることが出来ます。車内でゆったりと足を伸ばしてのんびりとしたプライベートな時間を楽しみ、気が向いたらそのままお出かけなんてことがキャンピングカーなら無理なく楽しめてしまうんです!

その⑤ テレワーク場所として活用

プライベートな空間ということは、お仕事場にだって変えられちゃいます!

昨今はコロナ禍の影響でリモートワークが増えていますが、その場所としてキャンピングカーを活用している方は既に多くいらっしゃるとか。車の持つ窮屈さを感じることなくお仕事をして、休憩時間には気晴らしのドライブ。見晴らしの良い場所でお昼を食べて、長時間駐車OKの場所に移動してそこでお仕事再開。帰り道に気になるお店によって帰る……なんてこともキャンピングカーなら出来ちゃいますよ!

キャンピングカーを使う際に守ってほしいこと

様々な制約から解放されるキャンピングカーですが、自由だからこそ守るべきこともあります。

駐車場の長時間の占有や不適切な場所でのキャンプ行為、不適切な場所で仲間を集めて周りに迷惑をかけてしまうなど、マナーを守らないキャンピングカーの使用方法で問題を起こす人がいることも悲しいですが事実なのです。

マナーを守って楽しんでいるキャンピングオーナーが大多数の中で恐縮なのですが、日本RV協会が出している「公共駐車場でのマナー厳守10ヶ条」というキャンピングカーを楽しく扱うための指針があるので、掲載させて頂きます。

是非目を通して楽しいキャンピングカーライフを送ってください!

みんなで守ろう!押さえておきたい「マナー10条」

  1. 長期滞在を行わない
  2. ゴミの不法投棄はしない
  3. 発電機の使用には注意を払う
  4. キャンプ行為は行わない
  5. グレータンクの排水は行わない
  6. オフ会の待ち合わせは慎重に
  7. 許可なく公共の電源を使用しない
  8. トイレ処理は控える
  9. 車椅子マークのところには駐車しない
  10. 無駄なアイドリングはしない

キャンピングカーが安心して乗り入れできる場所『RVパーク』の紹介

キャンピングカーを安心して利用するのに一番必要なこと。それは乗り入れて良い駐車スペース!

キャンピングカーでお出かけする際には日本RV協会が認定した車中泊施設「RVパーク」を活用しましょう!RVパークは「ゴミ処理が可能」「近隣に入浴施設あり」「24時間利用可能なトイレがある」等の認定基準を満たしているキャンピングカーオーナーにとって非常に便利な施設です。

キャンカーでは全国のRVパークも掲載しているので、そちらを参照して楽しいキャンピングカー旅を満喫してくださいね!

全国のRVパーク一覧はこちらから

連動記事にご協力いただいた雑誌「キャンプカーマガジン」

本記事で紹介した新車情報はキャンプカーマガジン9月号に掲載されているの内容のほんの一部です。雑誌の方では、バンコンに限らず、さまざまなタイプの新車情報が盛りだくさんに掲載されていますよ。

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