2026.08.11
キャンピングカーの値段相場は?種類別の価格や新車・中古車のメリット・デメリットを解説

最終更新日: 2026.08.11
キャンピングカーの購入を考えたとき、最初に気になるのが価格ではないでしょうか。
キャンピングカーは種類や装備によって価格帯が大きく異なり、200万円台から購入できるモデルもあれば、1,000万円を超えるモデルもあります。
この記事では、キャンピングカーの種類別の値段相場をはじめ、新車と中古車の違い、それぞれのメリット・デメリットを解説します。自分に合った一台を選ぶための判断材料として参考にしてください。
キャンピングカーの値段相場と種類別の特徴
| キャンピングカーの種類 | 値段相場の目安 | 主な特徴・利用シーン |
| 軽キャンパー | 200万円〜350万円 | 取り回しが良く維持費も安い。1〜2人での利用向け |
| バンコン | 400万円〜900万円 | 普段使いとレジャーを両立しやすく、ファミリー層に人気 |
| キャブコン | 600万円〜1,200万円 | 居住空間が広く断熱性にも優れ、長期旅行向け |
| バスコン・フルコン | 1,000万円〜2,000万円以上 | 広い室内と充実した装備を備えた大型モデル |
| トラベルトレーラー | 200万円〜500万円 | エンジンを持たず価格を抑えやすい。現地で切り離して使える |
キャンピングカーの価格は、ベース車両の大きさや架装内容によって大きく変わります。価格だけでなく、利用人数や旅行スタイル、駐車環境も含めて選ぶことが大切です。
軽キャンパーの値段相場

軽キャンパーは軽自動車をベースにした入門モデルで、新車価格は200万円〜350万円程度です。クーラー設備などを搭載したモデルでは400万円代のモデルもあります。
最大の魅力は、コンパクトな車体による運転のしやすさと維持費の安さ。狭い道路や一般的な駐車場でも扱いやすく、自動車税や高速道路料金なども軽自動車区分となるため、ランニングコストを抑えられます。
一方で、室内スペースは限られます。快適に利用できるのは大人2人が目安で、人数が増える場合はポップアップルーフ付きのモデルなどを検討する必要があります。また、断熱材を入れられるスペースも限られるため、冬場の車中泊では寒さ対策が欠かせません。
バンコンの値段相場

バンコンはハイエースやキャラバンなどの商用バンをベースにしたキャンピングカーで、価格相場は400万円〜900万円です。
ベッドやシンク、収納を備えながらも、普段使いしやすいサイズであることから人気が高く、家族3〜4人での旅行にも対応できます。
商用車ベースならではの耐久性も魅力で、中古市場でも価格が下がりにくく、リセールバリューが期待できる点も特徴です。レイアウトの選択肢も多く、対面ダイネットや常設ベッドなど、使い方に合わせて選べます。
ただし、標準ルーフでは車内高が限られ、大人が立って移動することはできません。ハイルーフ仕様は快適性が向上する一方、車両価格が上がり、高さ制限のある駐車場を利用しにくくなります。
キャブコンの値段相場

キャブコンはトラックの荷台部分に専用の居住スペースを架装したタイプで、価格相場は600万円〜1,200万円です。
運転席上部のバンクベッドをはじめ、広い室内、高い天井、対面ダイネット、常設ベッド、マルチルームなどを備えられることが多く、本格的な車中泊や長期旅行に適しています。断熱性や防音性にも優れ、季節を問わず快適に過ごせます。
マルチルームはポータブルトイレを設置したり、濡れた衣類やアウトドア用品を収納したりと、用途に応じて活用できます。
その一方で、車高が高いため立体駐車場には入れないケースが多く、自宅に十分な駐車スペースがない場合は専用駐車場が必要になることがあります。購入価格だけでなく、保管場所も含めて検討したいモデルです。
バスコン・フルコンの値段相場

バスコンはマイクロバスを、フルコンは専用シャシーをベースとした大型キャンピングカーです。価格は1,000万円〜2,000万円以上が目安になります。
家庭用エアコンや大型冷蔵庫などを搭載できる広い室内を備え、多人数での移動や長期滞在にも対応します。
バスコンは乗り心地が良く、走行時の振動や騒音が抑えられているのが特徴です。フルコンはホテルのような内装を採用したモデルも多く、充実した居住空間を備えています。
一方で、日本の道路や駐車場では取り回しに制約を受ける場面もあります。また、車両重量が大きいため燃費や消耗品の交換費用も高くなりやすく、維持費まで含めた検討が必要です。
トラベルトレーラーの値段相場

トラベルトレーラーはエンジンを持たず、乗用車などで牽引するタイプです。価格相場は200万円〜500万円程度です。
エンジンや運転席が不要な分、価格を抑えながら広い居住空間を確保できます。目的地では切り離して、牽引車だけで周辺を移動できる点もメリットです。
また、自走式キャンピングカーのようにベース車両の寿命に左右されにくく、ヘッド車を買い替えてもトレーラーを継続して使えます。
ただし、牽引にはヒッチメンバーの装着が必要です。750kgを超えるトレーラーでは牽引免許も必要となります。バックでの駐車には通常の自動車とは異なる操作が求められるため、運転に慣れが必要です。
新車と中古車の値段比較と選び方
| 比較項目 | 新車キャンピングカー | 中古キャンピングカー |
| 値段相場 | ベース車両と架装費で高額になりやすい | 新車価格の6〜8割程度が目安 |
| 納期 | 1〜2年以上かかることが多い | 数週間〜1か月程度で納車可能 |
| カスタマイズ | 内装や装備を選べる | 既存の仕様から選ぶ |
| 保証 | メーカー保証がある | 状態確認が重要 |
予算や納期、装備へのこだわりによって、新車と中古車のどちらが適しているかは変わります。
新車キャンピングカーのメリットと相場
新車はレイアウトや家具、装備を自分好みに選べる点が大きな魅力です。
最新の安全装備を備えたベース車両を選択できるほか、リチウムイオンバッテリーなど最新の電装システムも導入しやすくなっています。メーカー保証が付くため、購入後の安心感もあります。
一方で、価格は高くなり、納車まで1〜2年以上かかるケースも珍しくありません。人気モデルではさらに長い納期になる場合もあるため、購入時には納車時期も考慮しておく必要があります。
中古キャンピングカーのメリットと相場
中古キャンピングカーは、初期費用を抑えやすい点が魅力です。
契約から数週間〜1か月程度で納車されるケースも多く、早く使い始めたい人にも向いています。また、現在は販売されていないレイアウトやモデルを選べることもあります。
ただし、経年劣化や設備の状態確認は欠かせません。特に雨漏りの跡や、サブバッテリー、水回りのポンプ、冷蔵庫など、キャンピングカー特有の装備が正常に動作するかを確認することが大切です。
キャンピングカーの値段まとめ
| 重要なポイント | 内容 |
| 種類別の値段相場 | 軽キャンパーは200万円台から、フルコンは1,000万円以上まで幅広い |
| 新車・中古車 | それぞれにメリット・デメリットがある |
キャンピングカーの価格は、車種や装備によって大きく異なります。
- 軽キャンパーは200万円台から、フルコンは1,000万円以上まで幅広い価格帯がある
- 新車は装備を選べる一方で納期が長く、中古車は価格を抑えやすく早く乗り始められるが、車両状態の確認が欠かせない
価格だけではなく、利用人数や使い方、保管場所、維持費も含めて比較することで、自分に合ったキャンピングカーを選びやすくなります。





