2026.02.22
車にソーラーパネルを導入するメリット!選び方と設置方法を解説
最終更新日: 2026.02.22
キャンピングカーでより快適に過ごすためには電力の確保が必要です。キャンプ場の電源サイトや道の駅に頼らなくてもソーラーパネルがあれば太陽の光だけで電力を増やせます。そこで本記事では車のソーラーパネルを導入するメリットや選び方、設置方法を解説します。
車にソーラーパネルを導入するメリット

キャンピングカーにおいて電力は重要な要素です。そこで、電力を補うために車にソーラーパネルを導入することで次のメリットが挙げられます。
- 駐車中に充電ができる
- サブバッテリーの寿命が伸びる
- アイドリングを防止できる
- 防災対策になる
駐車中に充電ができる
走行充電はエンジンを回していなければ充電が溜まりません。しかし、ソーラーパネルを設置することで日中であれば電力を供給し続けます。目的地に着いた時点で満充電になっていることも期待できるため、冷蔵庫や電気毛布などを使う際にも安心です。
特に車中泊であれば就寝時にエンジンを停止するため、ソーラーパネルによる電力の補給があれば深刻な電圧低下の防止に繋がります。日中に電力を蓄えることで夜間でも安心して過ごせるでしょう。
サブバッテリーの寿命が伸びる
キャンピングカーに搭載されているサブバッテリーは、長期間放置していると自己放電はすることで寿命が縮まります。しかし、ソーラーパネルを設置することで利用していない間も、補充電によって自己放電を防ぐことが可能です。
サブバッテリーは高価であることから、バッテリー寿命を伸ばすことで大幅にコスト削減ができます。
アイドリングを防止できる
従来の方法であれば停車中に電力を供給しようと思えば アイドリングが必要です。しかし、アイドリングは排気ガスや周辺の騒音などの観点からマナー違反となります。そこで ソーラーパネルを設定して発電することで、排気ガスや騒音が発生しないことからアイドリング防止になります。
マナーを守って環境への負担を減らすことも、ソーラーパネルを設定する大きなメリット となります。
防災対策になる
台風などの自然災害により停電が続いた場合においてソーラーパネルが設置された車は防災対策になります。太陽光だけで電力の供給が可能であり、調理器具があれば車の中で食事も可能です。
そのため、ソーラーパネルのある車は動く防災拠点と考えられるでしょう。ソーラーパネルは楽しむだけでなく万が一の際の対策にも活用できます。
ソーラーパネルを選ぶポイント

車に設置するソーラーパネルを選ぶ際には、最大出力以外に次のポイントを意識しましょう。
- メンテナンスがしやすい
- 設置方法にあった形状を選ぶ
- 変換効率を確認する
- ポータブル電源とセットで購入する
メンテナンスがしやすい
ソーラーパネルは屋根に設置するため、常に紫外線や風圧、雨風による影響があります。そのため、防塵や防水規格を満たしているものを選ぶようにしましょう。汚れがつくと発電効果が落ちるため、メンテナンスをしやすい形状であることも重要です。
また、フッ素樹脂をはじめとしてコーティング加工されているソーラーパネルであれば、メンテナンスをしやすくなります。
設置方法にあった形状を選ぶ
車に設置するソーラーパネルには固定型やフレキシブル型、折りたたみ型があります。設置する車に合わせて適切な形状を選ぶようにしましょう。
フレキシブル型は薄いため、車の天井部分に直接設置できる点が特徴です。空気抵抗が少ないため、燃費を抑えられる可能性があります。折りたたみ型は他と比べて設置や片付けが簡単であり、複数の車で利用したい場合におすすめです。固定型は他の2つと比べて、安価で耐久性が高いという特徴があります。
変換効率を確認する
発電効率とは、太陽光から得られるエネルギーを電気に変換できる数値であり、約20%が目安といわれます。中には22~23%のソーラーパネルも存在します
しかし、条件が整った際の数値なので、天候状態や気温によって数値は変動します。また、車の屋根の面積も考慮することが重要です。
ポータブル電源とセットで購入する
ポータブル電源とソーラーパネルをセットで購入することで、大幅にコスト削減を実現できる可能性があります。また同じメーカーのものをセットで購入することで、電圧やコネクタの規格についても心配する必要がありません。両方を購入する必要がある場合は、セット販売をチェックしましょう。
車のソーラーパネルを設置する注意点

どれほど性能が良いソーラーパネルであっても、設置方法を間違えると十分な効果が得られないだけでなく、問題が発生する可能性があります。そのため、設置する際には次の点に注意しましょう。
- 火災や浸水のリスクを避ける
- 電圧のチェックを行う
火災や浸水のリスクを避ける
車にソーラーパネルを設置する上で火災や浸水のリスクを避けることが重要です。ソーラーパネルを設置する上で車内に配線を引き込む必要がありますが、場合によっては断線や雨漏りの危険性があります。
そのため、防水ボックスや防水パッキンなどを活用しましょう。また走行時にケーブルが破損しないように、配線チューブなどを使って対応することも重要です。
電圧のチェックを行う
ソーラーパネルをポータブル電源に接続するにあたって、電圧への注意が必要です。ソーラーパネルの開放電圧(Voc)をチェックし、ポータブル電源の入力電圧に対応しているかどうかを確認しましょう。
電圧が高すぎる場合は、ポータブル電源に過度な負担がかかり故障の原因となります。また 低すぎる場合は十分に充電できない可能性もあります。
車にソーラーパネルを導入しよう
キャンピングカーをはじめ車にソーラーパネルを導入することによって、電源の確保をしやすくなります。冬の寒さや夏の暑さにも対応しやすくなり、サブバッテリーの寿命を延ばすことにもつながります。そのため、ソーラーパネルの導入は車に様々なメリットをもたらし、社内での生活を快適にするでしょう。
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