2025.10.27
車エアコンガス料金サービス内容・コスパを徹底比較|オートバックスやガソリンスタンドの料金相場も丸わかり
最終更新日: 2026.01.24
車のエアコンの効きが悪い——このような場合、エアコンガスの不足が原因として考えられます。
ガスの補充はディーラーやガソリンスタンドなどでも行っていますが、オートバックスを検討する方も多いのではないでしょうか。
この記事では、車エアコンガスの料金体系やサービス内容を詳しくご紹介。ディーラーやガソリンスタンド、車販売店などを比較しながら解説していきます。
※2025年10月現在の情報です。最新情報は必ず公式ホームページを確認してください。
目次
車のエアコンの仕組み|エアコンガスの補充はなぜ必要?

エアコンガスは冷媒として、空気を冷やしたり暖めたりするための循環をしています。このガスがあることで、車内に冷たい風や暖かい風を届けることができるのです。
では、どのような仕組みでガスが活用されているのか流れにそって説明します。

エアコンガスはコンプレッサーの力で圧縮することで、高温高圧の気体になります。次に、その気体をコンデンサーで冷やすと今度は液体に変化します。
この気体と液体の形状変化を利用して、冷房や暖房を作り出すのが車のエアコンの仕組みです。
エアコンガスが少なくなると、この仕組みが十分に機能せず「効きが悪い」と感じる状態になります。
また、このガスが不足した状態は、コンプレッサーなどに大きい負荷をかけることになり、部品の寿命低下にもつながっていきます。
エアコンガスが少ないことに気付いたら、快適性はもちろんのこと、車のためにも早めに補充することが大切です。
料金相場の全体像(日本国内)
まずは日本での一般的な相場(目安)を確認します。「補充2本で約 6,000円程度」が目安とされています。
| 項目 | 目安料金 | 備考 |
|---|---|---|
| ガス 1本あたり | 約 1,500円~3,000円前後 | 車種・ガス形式で変動。 |
| 補充作業代(工賃・基本料) | 約 2,000円~4,000円前後 | 点検・接続作業など含む。 |
| 総額(軽~普通車クラス、2〜3本補充) | 約 4,000円~8,000円程度 | 補充本数や地域、ショップ等で変動。 |
| 高めのケース | 1万円以上 | 新型ガス形式(R1234yf 等)、大型車、修理併用等で料金が跳ねるケースも。 |
主要業者・チェーン別の料金比較(日本国内ケース)

以下は、ガソリンスタンド、カー用品店、チェーン店、ディーラー等で実際に公表されている(または報道・口コミで確認できる)料金例を比較したものです。ただし、これらは 地域・店舗・割引条件 によって実際は変わります。
| 業者/タイプ | 料金例・目安 | コメント・特徴 |
|---|---|---|
| ENEOS(ガソリンスタンド系) | 補充工賃 2,200円〜、ガス代 1本 1,500円〜2,500円程度 | 比較的シンプルな価格体制。全国チェーンで店舗数多め。 |
| コスモ石油 | 補充込みで約 5,200円〜 | ガス代は他社と同等レベル。 |
| 昭和シェル/出光等ガソリンスタンド系 | 補充基本料金 3,300円~、追加ガス代 1,100円等 | 加算料金の構成がやや複雑な例。 |
| オートバックス(カー用品チェーン) | ガスクリーニング 8,800円(税込)+添加剤 3,300円〜 | 看板メニューとして明示している店舗あり。 |
| ジェームス | 1本あたり 3,850円、3本で 9,350円(部品+作業込み) | 作業込み料金を明示している例。 |
| イエローハット | 補充基本 4,500円~ 程度 | 他店と近い水準。キャンペーン割引を行う場合もあり。 |
| ディーラー | 高めの設定になることが多い | 診断・保証対応込み、部品調整も含むことが多いため、ガス補充のみでも割高になる傾向。 |
(注:時期やタイミングによって金額は変わってきます。実際に利用する際は事前見積もりを取りましょう)
これらを整理すると、ガソリンスタンド系は比較的安め~中価格帯、カー用品チェーンはやや中〜高め、ディーラーは高め、という傾向が現れます。
また、「店舗間」「都市部 vs 地方」「車種」「ガス形式(R134a / R1234yf など)」といった変数によって、同じ業者でも料金差が出ます。
価格が変わる主な要因

エアコンガス補充・交換の料金が変動する理由(コスト差が出る要因)を整理します。
- ガスの種類・形式
R134a(従来型) vs R1234yf(新型車対応型)など。新型ガスは流通量・扱いコストが高くなることがあります。 - 補充本数・容量
車のサイズ(軽自動車/普通車/SUV/輸入車など)で必要な本数が異なります。例:2本~6本程度。 - 作業工賃・点検・付帯作業
ガス補充だけでなく、真空引き、漏れ検査、内部クリーニング、添加剤注入などが含まれるかどうか。これらを含むと追加料金がかかる。 - 地域・店舗の立地
都市部(特に首都圏・大都市)店舗は賃料・人件費が高いため、料金も高めになりがち。地方店舗では割安になることも。 - 割引・キャンペーン・会員特典
チェーン店やガソリンスタンドで、季節キャンペーン割引、会員優待割引などを実施していることがあります。イエローハットでは割引キャンペーンを行うことがあるという情報もあります。 - 追加修理が必要かどうか
ガス漏れ修理、配管交換、コンプレッサー交換などが伴う場合は、ガス補充コストを超えて大きな修理費がかかります。 - 保証・品質対応
ディーラーや正規整備工場では、「保証対応」「純正部品仕様」「点検込み」などを付加するため、料金が上乗せされやすいです。
安く抑えるポイント & 注意点
料金を抑えつつ、失敗を避けるためのポイントをいくつか挙げます。
- 見積もりを複数店で取る
事前に複数業者に見積もりを依頼し、ガス代・工賃の内訳を比較しましょう。 - 使用されるガスの種類を確認する
あなたの車がどの冷媒を使っているか(R134a, R1234yf など)を把握し、そのガスを取り扱っているか店に確認する。 - 補充だけでなく点検を含むか確かめる
ガス補充だけで済むのか、漏れ検査・クリーニングを含むのかで価格が大きく変わります。故障を見落とすと後で高くつくことがあります。 - キャンペーン・割引を活用する
季節前、夏到来直前などの時期にキャンペーンを打つショップが多いです。 - ディーラーは最終手段にする
保証対応や純正仕様が必要な場合を除き、ガス補充のみならばディーラーは割高になることが多いため、他業者と比較してから依頼するのが賢明です。 - ガス漏れが頻発するなら修理を優先
何度もガス補充しなければならないようであれば、どこかで漏れがある可能性が高く、補充だけではコストばかりかかります。
まとめ

最後に、どこにお願いするのか決める際は下記の4点を念頭に置きながら行動してみてください。
- 小規模な冷え不足レベルなら、ガソリンスタンド(ENEOS 等)やチェーンのカー用品店で十分対応できるケースが多い
- 中規模・明らかな冷房性能劣化時は、見積もりを複数取ってから信頼できる整備店へ
- 輸入車・新型車・保証対応車は、正規店や指定整備工場で対応できるかどうかを確認
- 「安さだけ」で選ぶと、作業が雑・追加料金発生・効果不良のリスクもあるため、見積もり内容・整備実績を重視する
車のエアコンガスは冷暖房機能の重要な役割を果たしており、定期的な補充やメンテナンスが欠かせません。
エアコンガスの補充は車部品の寿命にも関わってきます。「冷えが悪くなってきた」「車内のニオイが気になる」と感じたら、こちらの記事を参考に最適な会社を見つけてみてください。
早めの点検があなたと愛車の旅をより快適に楽しくしてくれるはずです。
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