2025.03.28
車中泊の収納術|初心者でも簡単!スペース活用テク&おすすめグッズ

最終更新日: 2025.03.30
車中泊の際、「荷物が多くてゴチャゴチャ…」「必要なものが見つからない…」などストレスを感じることはありませんか?本記事では、誰でもすぐ実践できる収納テクニック&おすすめアイテムを紹介します。収納グッズは100円ショップで買える手軽なものから、本格的なアイテムまで幅広く揃っています。限られたスペースを上手に使い、快適な車中泊を楽しみましょう。
目次
誰でもすぐできる!効率的な収納テクニック3選
限られた車内スペースでも収納の工夫をすることで、快適性が大きく変わります。ここでは、簡単にできる3つの収納テクニックを紹介します。
すぐ取り出せる「吊り下げ収納&フック活用」
前列シートの背面は、小物収納に最適なスペースです。例えば、ヘッドレストにS字フックを取り付けることで、バッグやカギをスッキリ収納できます。
出典:Amazon
S字フック以外にも、テーブルになるものや、ポケット式で収納が豊富なものなど、さまざまな種類があります。値段も手頃なので、ここから始めてみるのもいいでしょう。
デッドスペースを使い切る「シート下&隙間収納」
車内の隙間を活用すれば、見た目を損なわず収納スペースを増やせます。特に、シート下や座席の隙間は便利に使えます。
シート下収納の例

シート下に薄型収納ボックスを入れると、衣類や食品をまとめて収納できます。高さのあったコンテナなら、スペースの無駄なくスッキリと整理可能です。また、座席の間にスリムな収納トレイを挟めば、よく使う小物類やスマホを取り出しやすくなります。

ただし、車種ごとにサイズや幅の違いがありますので、購入前にサイズや適合車種を確認しましょう。『〇〇専用』『〇〇対応』と書かれた商品なら安心です。
天井スペースを活用する「ネット収納」
車高に余裕がある車であれば、天井スペースの活用も有効です。
天井収納の例

カーゴネットを天井部分に固定すると、衣類や毛布などの軽い荷物を収納できます。特に、冬場の防寒アイテムなどをまとめておくと、必要なときにすぐ取り出せて便利です。また、コストを押さえたい場合、100円ショップのネットとフックを使ったDIYで、簡易天井収納を作れます。ただし、購入の際には、サイズだけでなく、取り付け方法(アシストグリップに着けられるかなど)も確認するようにしましょう。次は、より具体的な車中泊向けのおすすめ収納グッズを紹介します。
車中泊の必需品!おすすめ収納グッズ5選
収納テクニックに加え、車に合った収納アイテムを使えば、より効率的に整理することができます。しかし、「どんなアイテムを選べばいいの?」と迷うこともありますよね。ここでは、車中泊に役立つ収納グッズ5選を紹介します。すぐに導入できる手軽なものから、より便利なアイテムまで幅広くピックアップしましたので、取り付けをイメージしながらぜひご覧ください。
磁石&吸盤フック(壁面収納でスペース確保)
車内の小物をまとめたいのに、「ちょうどいい収納場所がない」と困ることはありませんか?そんなときは、磁石や吸盤付きのフックを使うことで、壁面を収納スペースに変えられます。さらに、強力なタイプなら、バッグやランタン、ゴミ袋なども吊るすことができ、活用の幅が広がります。

シールタイプもありますが、取り外しに手間と労力がかかりますので、磁石・吸盤タイプがおすすめです。
圧縮袋&布団ケース(寝具の収納に最適)
寝袋や掛け布団など寝具の収納に悩んでいませんか?そのまま置いておくと、スペースを圧迫するうえ、見た目もスッキリしません。そんなときは、圧縮袋や布団ケースを活用するのが便利です。
おすすめ商品

引用元:Amazon
購入の際は、「掃除機なしで簡単に圧縮できるタイプ」を選ぶようにしましょう。また、ポンプを使って圧縮するものもありますが、押すだけで空気が抜けるタイプが手軽さと価格面で優秀です。枚数が多い場合などは、布団ケースと併用することで、より整理しやすくなります。
シートバックポケット(小物整理に便利)
ティッシュや吊るせない小物の収納には、シートバックポケットがおすすめです。
おすすめ商品

出典:Amazon
煩雑になりがちな小物を整理し、よく使うものをまとめることで、普段のドライブや長距離移動でも便利です。小さなお子様がいる場合は、スマホやタブレットを装着できるタイプを選ぶことで、長旅でも動画などを見ながら、楽しい時間を過ごすことができます。
収納付きテーブル(作業スペース+収納を両立)
車中泊は車内での食事も楽しみの1つです。そんな時、「テーブルがあれば」と思うことはありませんか?しかし、限られたスペースにテーブルを持ち込むのは悩ましいところ。そんな時、収納付きの折りたたみテーブルなら、無駄な荷物を増やすことなく活用することができます。
おすすめ商品

出典:Amazon
バケツ代わりになるタイプもありますので、防災グッズの1つとして車内に常備しておくのもおすすめです。
折りたたみ収納ボックス(使わないときはコンパクト)
衣服、食品、アウトドアグッズなどの整理に収納ボックスは欠かせない存在です。しかし、ボックス自体が邪魔になっては本末転倒。そんな時は、折りたたみ式の収納ボックスを活用しましょう。
おすすめ商品

引用元:Amazon
使わないときはコンパクトに折りたためるため、車内スペースを有効活用できます。また、購入時はボックス同士を重ねられるタイプを選ぶと、収納効率と移動時の安定性が向上します。さらに、保冷・保温機能が付いたものが1つあると、食材の持ち運びやお土産の持ち帰りにも便利です。車中泊を快適にするには、スペースを上手に活用できる収納グッズを選ぶことが大切です。代表的なものをご紹介しましたが、あなたの悩みを解決してくれるアイテムはこれ以外にもたくさん存在しています。今回ご紹介したアイテムを活用し、DIYも取り入れながら、自分にあった快適な空間を作っていきましょう。
まとめ
車中泊は、収納を工夫するだけで驚くほど過ごしやすくなります。特にコンパクトな車では、吊り下げ収納やシート下の活用、天井ネットなど、ちょっとしたアイデアが空間の広がりを生みます。荷物がスッキリまとまれば、移動も快適になり、旅の楽しさも倍増。必要なものをすぐに取り出せるだけで、ストレスのない心地よい時間を過ごせるでしょう。収納グッズを楽しく選びながら、自分にぴったりの収納スタイルを見つけてください!