CAMPINGCAR LIFE

2022.10.18

【超高性能】キャンピングカーの鉛バッテリーはイナダが最強!

最終更新日: 2022.10.18

キャンピングカーのサブバッテリーには鉛バッテリーとリチウムイオンバッテリーがあることはご存じですか?昨今では従来のコストの安い鉛バッテリーよりも高性能なリチウムイオンバッテリーが注目されがちですが、実は鉛バッテリーもまだまだ捨てた物ではない……どころか超高性能と呼べる素晴らしい物があるんです!

今回は、その超高性能鉛バッテリー『イナダバッテリー』についてご紹介させて頂きます!イナダバッテリーの性能を知れば、これまでの鉛バッテリーの常識をきっと覆すでしょう。この記事を通して、サブバッテリーに鉛バッテリーを取り入れることを検討するきっかけになれば幸いです。

まずは鉛バッテリーの仕組みをおさらい!

鉛ディープサイクルバッテリーは、従来のキャンピングカーに多く搭載されてきたサブバッテリーです。昨今話題のリチウムイオンバッテリーと比較して重量とサイズが大きく、単体での蓄電量はあまり多くありませんが、価格が比較的安価で使いやすいバッテリーです。

従来の自動車に使われてきて広く普及している鉛ディープサイクルバッテリーは、新しいリチウムイオンバッテリーと比べると安価ではありますが性能の低い過去の物……というイメージがあるのは否定しきれないところです。

鉛バッテリーのメリットとデメリット

鉛ディープサイクルバッテリーは過去の物というイメージがあると先述しましたが、従来の自動車に長く使われてきた信頼のあるバッテリーで、メリットも存在します。必要な機能に応じて適したバッテリーを選択することこそが重要ですので、ここでは鉛ディープサイクルバッテリーのメリットデメリットをご紹介いたします。

メリット

  • 価格が安価であること
  • 並列して複数個を設置可能で、それにより蓄電量の少なさをカバーすることが出来る

デメリット

  • 重量 / サイズともに大きい
  • 蓄電量が少ない
  • 大電力の連続消費に弱く、エアコンなどを連続して使用した場合容量よりも早く枯渇することがある

鉛バッテリーの種類

次に、鉛バッテリーの種類について解説していきます。種類は大きく分けて3つあり、それぞれの特徴は以下の通りです。

種類① スターター

エンジン始動に使用されるバッテリー。大電流を瞬間的に必要とする際に使用され、使用後はすぐに充電する必要があります。

サブバッテリーではなくメインバッテリーとして使用されるバッテリーで、バッテリーを空になるまで使用することは機能上想定されていません。よって、過度に連続して使用するとバッテリーあがりが発生し、何度もバッテリーをあがらせると使用できなくなります。

種類② セミサイクル

スターターとディープサイクルの中間の性能を持つバッテリー。スターターよりも電流を長く扱えますが、ディープサイクルには及びません。ディープサイクルと比較して可能な充放電回数は半部程度となっており、キャンピングカーで家電を使用するなど充放電回数が多いシチュエーションには向いていません。

種類③ ディープサイクル

電流を継続的に扱うことが出来るバッテリー。充放電が頻繁に繰り返される状況に対応するためのバッテリーで、容量が空近くになっても再充電すれば回復します。

キャンピングカーだけではなくマリンレジャーなどにも使用され、電化製品の仕様のため繰り返し充放電することが出来るバッテリーです。

イナダバッテリーの魅力と製品情報

出典:INADA公式サイト

高性能と聞くからには、イナダの鉛ディープサイクルバッテリーのどんなところが優れているのか気になりますよね。

鉛バッテリーのおさらいをしたところで、ここからは本題であるイナダバッテリーの魅力と製品情報をお伝えしていきたいと思います!

イナダバッテリーと他社製品の大きな違いは使用時間!

イナダのバッテリーは、従来の鉛ディープサイクルバッテリーよりも『より長い時間・より長い期間使用できる』のが最大の特徴となります。

従来の鉛バッテリーを見て“ディープサイクルバッテリーの持つ力を発揮しきれていないのはないか?”という着眼点を元に、キャンピングカーでの使用状況に特化して設計されたメンテナンスフリーのバッテリーです。実物試験を何度も繰り返してできたバッテリーなだけあり、使用するお客さんからも「本当に長時間使うことができる!」と声が上がるほど。

イナダの鉛バッテリーは長時間・長寿命使えるから安心

具体的にどれほど長時間・長寿命なのかというと、イナダの鉛バッテリーは38Aの連続放電を続けて電圧が10.5Vに達するまでの時間を図る試験で、従来よりも最大70%もの長時間連続して使用することが出来たとの結果を残しています。

従来品よりも長寿命であるということも実現しており、鉛ディープサイクルバッテリーの弱点を大幅に軽減した、まさにキャンピングカーに特化した鉛バッテリーと言えます。

消費電力の大きな電気製品も安心して使用可能

従来の鉛バッテリーで、クーラーや電子レンジといった沢山の電気を必要とする家電を使用すると聞くと、短い時間しか使えないのではないかと不安になるかもしれません。

ですが、イナダの鉛バッテリーであれば、大電流放電試験で消費電力の大きな電気製品を長時間することが実証されており、車載クーラーにも最適です。これなら安心して家電を使うことが出来ますね!

製品情報

INADA Battery DC-27H (100AH)

価格:¥31,600円 (税込 ¥34,760円)
重量:21kg
電圧:12.8V (満充電)
リザーブキャパシティー :180min.
容量:100Ah(20hr)
CCA:640A
寸法:L 303 W 172 H 200 TH 224 (mm)
端子デュアル端子:【テーパー端子(D)及びボルト端子】

INADA Battery DC-27H の製品情報はコチラ

INADA Battery DC-31H (110AH)

価格:¥35,600円 (税込 ¥39,160円)
重量:25kg
電圧:12.8V (満充電)
リザーブキャパシティー :210min.
容量:110Ah(20hr)
CCA:700A
寸法:L 330 W 172 H 217 TH 238 (mm)
端子デュアル端子:【テーパー端子(D)及びボルト端子】

INADA Battery DC-31H の製品情報はコチラ

おわりに

今回は従来の鉛バッテリーを覆す、超高性能なイナダの鉛バッテリーをご紹介させて頂きました。移動手段であり住処でもあるキャンピングカーは、高性能なバッテリーを積むことが快適性に直結し非常に重要です。是非良いバッテリーを積んで、安心安全で快適なキャンピングカーライフを楽しんでくださいね!

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