2026.02.08
キャンピングカーは旅だけじゃない!“移動できる休憩室”としての新しい使い方
最終更新日: 2026.02.08
キャンピングカーと聞くと、みなさんはどんなシーンを思い浮かべますか?
「家族での車中泊旅行」「週末アウトドア」「日本一周の旅」――そんな楽しい旅のイメージがまず頭に浮かぶかもしれません。
しかし最近は、その使われ方が少しずつ変わってきています。
旅やレジャーだけではなく、防災のしての用途、更には“人を休ませる場所”としての機能が改めて注目されているのです。
そんな象徴的な事例として、津のマラソン大会でダイレクトカーズのキャンピングカーが救護車兼収容車として活躍した例をご紹介します。
津シティマラソンで見えた、新しいキャンピングカーの役割

2026年2月、三重県津市で開催された「第19回 津シティマラソン」。
この大会で、キャンピングカーが 救護車・収容車 として使われたというニュースが話題になりました。
この取り組みに使われたのは、ダイレクトカーズが手がけるオリジナルモデル「TRIP Shelter」です。大会運営側の意図としては、応急処置や体調不良時の休憩場所を即座に確保することでしたが、結果としてキャンピングカーがその役割を見事に果たしました。
単なる“展示用”でも“移動宿泊用”でもなく、安心・安全を支える現場のツールとして活躍したのです。

なぜキャンピングカーが“休憩&護送”に向いていたのか?

のマラソン大会でキャンピングカーが選ばれた理由は、単純明快です。
キャンピングカーには、次のような特徴があります。
充分な居住空間がある
広い室内は、体調を崩した方を横にして休ませるのに最適です。
電源・水・冷蔵庫などが揃っている
長時間の待機や処置にも対応できる快適設備があります。
天候に左右されない
外のスペースよりも快適に過ごせる「室内環境」が確保されています。
これらはすべて「旅のための装備」ですが、結果として “休める・守れる空間” として機能したのです。
この日は、スタート直後に体調不良になったランナーの収容や、途中リタイアした方の休憩にも活用されました。キャンピングカーが単なる「休憩用テント」の代わりではなく、安心して横になれる拠点になっていたのです。
「移動できる休息室」としての価値
この取り組ちょっとした工夫に見えるかもしれませんが、よく考えると、とても合理的です。
人が集まる場所では、必ず「休む・安全を守る」ための場所が必要になります。
イベント会場、スポーツ大会、地域の催し、そして災害時の避難所――そうした場所での活躍が、キャンピングカーには期待できます。
「キャンピングカー=旅の道具」としてだけでなく、
“いつでもどこでも安心できる空間をつくる道具”
としての価値が、じわりと広まりつつあるのです。
防災×キャンピングカーのこれから

実は、こうした使い方は珍しいことではありません。ダイレクトカーズではこれまでも、
- 災害発生時に車両を長期提供した例
- 自治体との連携協定による防災資源としての活用
- 離島や地域イベントでのサポート
など、積極的に「社会の役に立つキャンピングカーのあり方」を模索してきました。
今回のマラソン大会での活躍も、そうした取り組みの延長線上にあります。
旅の楽しさだけでなく、人々の暮らしを支える道具としてのキャンピングカーの価値が、少しずつ形になってきているのです。
キャンピングカーの“これから”を想像してみる
この事例を通じて、いま私たちはこんなことを考えられるようになりました。
- キャンピングカーが地域防災の役に立つ日常
- イベントでの“休憩ステーション”としての活用
- 高齢者や子どもたちの安心スペースとしての利用
- 災害時の仮眠・待機スペースとしての常設
旅行でのワクワクだけではなく、
普段の暮らしや地域の安心につながるシーンこそ、
これからもっと注目を浴びる可能性を秘めています。
まとめ:旅だけじゃない、キャンピングカーの価値
キャンピングカーは、まだまだ多彩な可能性を秘めています。
旅の道具であることはもちろんですが、それだけではありません。
「安心できる空間」を移動しながらつくれる乗り物――
それが、いまのキャンピングカーなのです。
これからのキャンピングカーシーンは、
旅と暮らし、そして地域をつなぐ新しい価値へと進化していくでしょう。