2026.02.06
車内のジメジメ対策に|キャンピングカーで使える除湿機の選び方と注意点
最終更新日: 2026.02.06
雨の日や梅雨の時期、キャンピングカーの車内がなんとなくジメジメして不快に感じたことはありませんか。
窓が曇りやすくなったり、収納スペースからカビっぽい臭いがしたりすると、「このまま使い続けて大丈夫なのか」と不安になりますよね。
キャンピングカーは構造上、一般的な車よりも車内に湿気がこもりやすい環境です。
湿気を放置すると、内装材の劣化やカビの発生につながることもあります。
この記事では、キャンピングカーや車内で使える除湿機の種類と車用除湿機を選ぶ際のポイント、使用時の注意点をわかりやすく解説します。
「車に除湿機は必要なのか」「どんなタイプを選べば後悔しないのか」と迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
なぜキャンピングカーの車内は湿気がこもりやすいのか

キャンピングカーの車内は、住宅と比べると湿気が溜まりやすい条件がそろっています。
主な理由は以下のとおりです。
- 車内空間が限られており、空気が循環しにくい
- 車中泊中の呼吸や調理によって水蒸気が発生しやすい
- 雨天時や朝晩の気温差で結露が起こりやすい
特に車中泊では、人の呼吸だけでも想像以上に湿度が上がります。
朝起きたときに窓がびっしり曇っている場合、車内はかなり高湿度の状態です。
この状態が続くと、見えない場所でカビが発生してしまうこともあります。
車用除湿機にはどんな種類がある?

「車 除湿機」と一口に言っても、実際にはいくつかのタイプがあり、使用環境や滞在時間によって向き・不向きが分かれます。
キャンピングカーは滞在時間が長く、就寝・調理・収納といった湿気が発生しやすい要素が多いため、除湿力と使い勝手のバランスが重要です。
ここでは、キャンピングカーで使われることが多い代表的な3種類の除湿機を紹介します。
電源式除湿機(コンプレッサー式・ペルチェ式)
電源式除湿機は、家庭用に近い仕組みを持つタイプで、車内全体の湿気をしっかり対策したい人向けの除湿機です。
空気中の水分を集めてタンクに溜めるため、除湿効果を実感しやすいのが特徴です。
メリット
- 除湿力が高く、車内全体の湿度を下げやすい
- 梅雨時や雨が続く季節でも安定した効果が期待できる
- 長期間の車中泊や連泊でも安心
ベッド周りや収納スペースが多いキャンピングカーでは、湿気対策の主力として活躍します。
注意点
- 消費電力が大きく、電源環境を選ぶ
- サブバッテリー容量が少ない車両では使いにくい
- 本体サイズがやや大きめ
RVパークやキャンプ場など、外部電源を使える機会が多い方に向いています。
USB対応・小型除湿機|車内の部分的な湿気対策に
USB・小型除湿機は、コンパクトで取り回しやすいタイプです。
モバイルバッテリーやUSB電源で動作するものが多く、「まずは手軽に湿気対策をしたい」という方に選ばれています。
メリット
- コンパクトで設置場所を選びにくい
- 消費電力が少なく、バッテリーへの負担が小さい
- 比較的手頃な価格帯
注意点
- 除湿力は控えめ
- 湿度が高い時期は効果を感じにくいことがある
車内全体の除湿というより、
- 枕元
- クローゼットや収納棚
- 靴箱周辺
といったピンポイントの湿気対策として使うのがおすすめです。
置き型除湿剤(電源不要)|コストを抑えたい人向け
置き型除湿剤は、シリカゲルや塩化カルシウムを使った
電源不要の除湿アイテムです。
メリット
- 電源不要で設置するだけ
- 価格が安く導入しやすい
- バッテリー残量を気にしなくてよい
注意点
- 除湿効果が目に見えにくい
- 湿気が多いと吸湿量が追いつかない
- 定期的な交換が必要
長期間放置すると効果が切れていることもあるため、交換時期の管理には注意したいですね。
キャンピングカーで除湿機を使うメリット
車内に除湿機を取り入れることで、快適性だけでなく、車両の保護にもつながります。
主なメリットは以下のとおりです。
- カビや結露の予防につながる
- 内装材や木製家具の劣化を防ぎやすい
- 布団やマットが湿りにくく、就寝時の不快感が減る
特にキャンピングカーは、見えない場所に湿気が溜まりやすいため、予防目的の除湿が効果的です。
車用除湿機を選ぶときのチェックポイント
購入前に、以下のポイントを確認しておきましょう。
- 使用電源(AC・USB・DC)
- 消費電力とサブバッテリー容量のバランス
- 車内に設置できるサイズ・重さ
- 排水方法(水タンク式/使い捨てタイプ)
「どこで」「どのくらいの頻度で使うか」を具体的にイメージすることで、自分のキャンピングカーに合った除湿機を選びやすくなります。
まとめ|車内の除湿でキャンピングカーを快適に保つ
キャンピングカーの湿気対策は、快適に過ごすためだけでなく、車両を長く大切に使うためにも重要です。
除湿機は必須装備ではありませんが、梅雨時や雨の多い季節、長時間の車中泊をする方にとっては、車内環境を安定させてくれる心強いアイテムになります。
「車内がなんとなく湿っぽい」「朝、窓の結露が気になる」そんな小さな違和感を感じたら、湿気対策を見直すタイミングかもしれません。
自分の旅スタイルに合った除湿方法を取り入れて、快適で気持ちのいいキャンピングカー空間を保っていきましょう。