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2022.06.08

【2022年最新モデル】オンリースタイルより新作リチウムイオンバッテリーが発売

最終更新日: 2022.09.28

車中泊のことならなんでもお任せの車中泊専門店「オンリースタイル」より、リチウムイオンバッテリーの新型モデルが発売されました。近年のリチウムイオンバッテリーの大容量化や低価格化、軽量化へのニーズに応えながらも、国内生産にこだわり、安心・安全を追及した最新作です。

今回発売する新型モデルでは、オンリースタイルが2011年の販売開始当初から一貫して拘り続けた「安全」「安心」をコンセプトに、国内自社工場で徹底した品質管理を行いながらも、従来品と比べて半額近い価格を実現させたというから驚きです。

リチウムイオンバッテリーをお探しの皆さんは是非最後までご覧ください。

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新型モデルの特徴

「Made in Tokyo」で安心・安全なバッテリーを製造

「オンリースタイル」はリチウムイオンバッテリーの販売を開始して11年。
「製造不良」と「組立不良」を防ぐ為に、自社工場内でセルの全数検査を行い、しっかりと検査しながら組み立てを行っているので「安全・安心」を唱っています。

スチールケースを採用することで万が一の事故でも安全に

オンリースタイルのリチウムイオンバッテリーは、あえて重量のあるスチール製ケースを採用しています。これによって、万が一衝突事故が起きて、バッテリーに衝撃が加わっても内部短絡による発熱・発火という事故を極力防ぐことが可能です。
軽さよりも安全を重視した、オンリースタイルならではのこだわりでしょう。

サイズ・重さが約30%スリムに!

スチールケースで軽さよりも安全性を重視する、とはお伝えしましたが、従来品と比べて軽量・コンパクトも実現しています。
また、高さも260mmに抑えたことにより、キャンピングカーに搭載しやくなりました。
ターミナル部分も改良し、複数の端子が接続しやすくなり、標準で専用絶縁カバーがついたことにより作業中の短絡も防ぎます。ここにも安全への徹底したこだわりが見られますね。

オリジナルのBMS

バッテリーの過充電・過放電・温度などを監視、制御するBMS(バッテリーマネジメントシステム)ですが、それと同時に万が一バッテリーに異常が起こったときに充放電を遮断し安全を確保することもまた、BMSの大きな仕事です。
オンリースタイルではそのような重要な役割を担うBMSをオリジナルで開発し、搭載しています。

バッテリーセーバー内蔵

従来品では別売りだったバッテリーセーバーも内蔵しました。
オリジナルBMSと連動し過充電、過放電を防ぎます。

仕様紹介

種類:リン酸鉄リチウムイオンバッテリー
定格電圧:13.2V
使用電圧範囲:10.5V~14.7V
推奨充電電圧:14.6V
推奨放電下限値:11.0V
最大放電電流:190A
標準放電電流:100A
最大充電電流:100A
標準充電電流:50A
待機時自己消費電流:0.4mA
端子サイズ:M8
サイクル寿命:放電深度80% 2000回
適用環境温度:充電 0℃~45℃
放電:-20℃~55℃
ストレージ保管温度:-10℃~45℃
湿度:25%~85%

サイズ・重量・価格

サイズ:W347mm x D213mm x H265㎜ ※ターミナルカバーを含まず
重量:約23㎏
価格(税込) リチウムイオンバッテリー2500Wh/200ah 2022年モデル 164,000円(税別)

今後の発売予定

リチウムイオンバッテリー 3750wh/300AH 2022年夏発売予定
リチウムイオンバッテリー 5000wh/400AH 2022年夏発

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CAM-CAR | キャンカー編集部