CAMPINGCAR LIFE

2021.10.29

ファミリーでのアウトドアに最適なキャンピングカー『ウィネベーゴ ソリス59P』

最終更新日: 2022.01.19

CAM-CAR(キャンカー)編集部がお送りするこの記事では、ファミリーにおススメの一台『ウィネベーゴ ソリス59P』をご紹介します!

『ウィネベーゴ ソリス59P』 はアウトドア志向が強いコンセプトで開発されたキャンパーバンです。最大2名が就寝可能なポップアップルーフと車内後部のベッドを合わせて就寝定員4名となっており、ファミリーでのアウトドアに最適な車両です。

また、220wのソーラーパネルが標準装備されているので、オフグリッドな環境でも快適に過ごすことが出来ます。

基本的なスペックは、車体がFCA・ラム・プロマスターベースのキャンパーバンとなっており、280馬力3,600cc V6のPentasterガソリンエンジンと6速A/Tが搭載されています。

車両サイズは 全長5980mm×全幅2070mm(室内幅1900mm)×全高2720mm(室内高1850mm)となっており、カムロードを採用した国産キャブコンよりも全長は1000mm程度長め・全高は200mm程度低めとなっています。

全長が長くホイール最小回転半径も7.13mと大きめになっているので、取り回しには慣れが必要かもしれませんが、その分快適な居住空間が確保されていると言えるでしょう。

ではここからはその快適な空間をご紹介していきます。

運転席~車内全景

パネルを設置した際の様子

運転席は広々と余裕のあるスペースが用意されています。就寝時にはパネルを設置することでプライバシーを守ります。また、運転席・助手席ともに回転が可能となっています。

前方→後方の様子

助手席の後ろから車内後方を向いた際の様子です。写真右側の2列目シートの後ろがトイレスペース、その向かい側がキッチンスペースとなっており、最後部がベッドを展開する就寝スペースとなります。

ポップアップルーフ

梯子を設置した際の様子

ソリス59Pの最大の特徴であるポップアップルーフを見てみましょう。ポップアップルーフは運転席と2列目のシートの間の天井から入ることが出来ます。

シェードは閉めることも可能

ルーフトップ内にはベンチレーターとFROLIスリープシステムが装備されているので空調もバッチリ。シェードを開けることで素晴らしい見晴らしを楽しむことも出来る、快適な就寝スペースとなっています。

車内就寝用スペース

ベッド組み立て後

車内の就寝用スペースは車内後部のベッドを展開することで確保できます。定員2名のダブルベッドとなっており、車両後部・車両左右どちらにもジッパーで開閉できるウィンドウカバーが設置されており、アウトドアらしく開放的に眠りたい時・外からの視線を遮断したい時の両方に対応が可能となっています。

ベッド下の各種収納スペース

また、ベッド下には複数の収納スペースが用意されており、多くの荷物をしまうことが出来るようになっています。

団欒スペース

次にご紹介するのは、2列目シート・運転席・助手席で作り上げる団欒スペース。運転席・助手席を回転させ、脱着式のテーブルを取り付けることで写真の様な居心地の良い団欒スペースを作ることができます。

運転席・助手席をうまく利用しスペースを生かすことにより、その他の用途のスペースを確保することにも成功しています。

キッチンスペース

キッチンスペースにはガスコンロ・シンク・冷蔵庫・収納スペースが装備されています。

ガスコンロは2口で、ガラスカバー付き。コンロ下には収納式のカウンタートップが設置されており、広々とした調理スペースが確保されています。

ガラスカバーを閉めた状態
ガラスカバーを開けた状態
カウンタートップを展開

シンクはステンレス製で、タンク内の水量を表示するサイトグラス付き。さらには希望の水温まで短時間で調整が可能なエコホットシステムも備えつけられています。

冷蔵庫は1ドアDC12Vコンプレッサー式冷凍冷蔵庫。アウトドアにも十分な容量が確保されているので安心です。

そして収納スペース。家庭のキッチンスペースと似た形の収納スペースが用意されているので、調理用具の置き場所に困ることもありません。

バスルーム / カセットトイレ

ロッド装着時

バスルームはウェットバスタイプで78cm×60cmのスペースが用意されています。着脱式のロッドが標準装備されているため、アウトドアで濡れたギアの乾燥スペースとしても活用できます。

トイレ本体は回転式のカセットトイレとなっており、汚水タンクを取り外すことが出来るようになっています。

ラグジュアリーではなくアウトドア志向の一台

簡単な概要の説明でしたがいかがだったでしょうか。

『ウィネベーゴ ソリス59P』は最初にご説明したコンセプト通り、車内での生活を豪華に過ごすのではなく、キャンピングカーでアクティビティを楽しみに行きたい方や、ファミリーに向けた一台となっているように感じます。

記事を読んで少しでも気になった方は、2021年10月30日~31日(土/日)に東京ビックサイト 青梅展示棟Aホールにて開催される『お台場キャンピングカーフェアin 東京ビッグサイト』に是非足を運び、実際にご自身の目で確認をしてみてください。

キャンピングカーのイベントは定期的に全国各地で開催されています。
CAM-CARでも随時掲載していますので、イベント情報も是非チェックしてみてください。

CAM-CAR | キャンカー編集部

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